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大谷翔平 25年の誓い「連覇したいのが一番」 31歳シーズン「考えたくないところも考えなければ」

スポニチアネックス / 2025年1月1日 12時2分

ドジャース・大谷翔平

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が、昨年12月9日の報道各社のオンライン合同インタビューで98~00年のヤンキース以来25年ぶり、球団史上初となるワールドシリーズ連覇を2025年の目標に掲げた。野球普及に向けての思い、今後の野球人生についても語った。(取材・柳原 直之)

 ――2024年はワールドシリーズ制覇。次に欲しいものは。

 「もちろん連覇したいというのが一番なので、メジャーリーグのなかで優勝するというのは毎年、必ずどこかしらのチームが優勝するものではあるんですけど、連覇となってくると話はもちろん別で、それだけでかなり回数が限られてくるので、それだけ特別な難しい難易度のことだと思っていますし、そこが来年一番やりたいことではあるかなと思うんですけど、そのなかでも足るを知るではないですけど、自分の持っているものだったりとか、お世話になっている周りの環境であったりとか、やればやるほど毎年、毎年、重ねれば重ねるほどなんとなくそっちのありがたみの方が増えてくるというか、なのでそこのバランスですかね。バランスが一番大事だと思っています」

 ――人気や競技人口増加が課題の野球普及に向けての思いは。

 「いろんな形で貢献できることはたくさんあると思うんですけど、現役のうちはというか、現役のうちにそれをやるべきことなのかをどうかも含めて、やっぱり現役のときに一番やるべきことはグラウンドの中で自分のパフォーマンスがどれだけ高いレベルで発揮できるかどうかが、ひいては貢献することということに一番つながると思うので。根本的なところは大事にしながら、その先自分がやりたいことは見据える必要はあるとは思いますけど、それを今すぐにやるべきなのかというのはちゃんと考える必要があると思うので。まずはグラウンドの中で集中するのが一番かなと思います」

 ――7月に31歳を迎える。今後の野球人生で思い描くことは。

 「野球選手としてのピークを迎える、または今もそのなかにいると思っているので、それをまず、どれだけ維持できるのか向上していけるのか。それと同時にパフォーマンスが低下してくる先というのもちゃんと見据えながら取り組まないといけないことというのはたくさんあると思うので、そういう考えたくないところも考えなければいけない、そういう年にはなってきているのでそこを見据えながら、やる必要はもちろん、今までとは違うかなと思っています」

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