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【高校ラグビー】京都工学院、12大会ぶり8強入りならず “伏工魂”で反撃も国学院栃木に5―21

スポニチアネックス / 2025年1月1日 13時13分

<京都工学院・国学院栃木>敗れた京都工学院(撮影・岸 良祐)

 ◇全国高校ラグビー大会3回戦 京都工学院5―21国学院栃木(2025年1月1日 花園ラグビー場)

 9大会ぶり21度目の出場となる京都工学院は3回戦でBシードの国学院栃木と対戦し、5―21で敗れた。12大会ぶりとなる8強入りはならなかった。

 前半1分に先制トライを献上。同10分にはラインアウトからモールを組まれ、自陣22メートルラインから押し込まれてトライを許し、0―14とされた。

 同13分からはボールを展開し、30フェーズを重ねて突破口を開こうとしたが、攻めきれずに反則。同23分、同26分には敵陣深くまで攻め込みながらトライを奪いきれず、後半に入ってリードを広げられた。

 後半15分にはラインアウトからモールを組み、途中出場のFL岡垣尊(2年)がトライ。意地を見せたが、国学院栃木の堅いディフェンスの前にその後の反撃は及ばなかった。

 京都工学院は、前身の伏見工時代に平尾誠二、大八木淳史らを擁して4度の全国制覇。16年に洛陽工と統合されて現校名になってからは初めての聖地となった。

 2回戦ではBシードの中部大春日丘(愛知)を15―7で撃破して16強入り。監督、総監督として全国制覇4度を成し遂げ、人気ドラマ「スクール☆ウォーズ」の主人公のモデルとなった山口良治総監督がこの日もスタンドで試合を見守った。

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