【ニューイヤー駅伝】旭化成 5年ぶり日本一!圧巻スパートの井川「気持ち良くゴール」
スポニチアネックス / 2025年1月1日 14時3分
◇第69回全日本実業団対抗駅伝「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援) (2025年1月1日 群馬県庁前発着の7区間100キロ)
旭化成が4時間47分32秒(速報値)で、5年ぶり26回目の駅伝日本一に輝いた。
1区の長嶋幸宝(そなた)が区間賞を獲得。昨年は同区間で転倒した長嶋が悔しさを晴らすと、2区でトップは譲ったものの、その後も上位争いを演じ続けた。
最終7区の井川龍人は、首位のHonda・中山顕と12秒差の2位で発進。5キロ手前で追いつくと、ラスト500メートルで猛烈なスパートを見せた。
歓喜のゴールに飛び込んだ井川は、「走る前から持ち味の羅ラストスパートに持ち込もうと思っていた。優勝しか見ないようにしていた。(残り500メートルは)来たな、と思いながら、気持ち良くゴールさせてもらった」と胸を張った。
Hondaが8秒差で2位、昨年覇者のトヨタ自動車は3位で連覇に届かなかった。
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