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GACKT 「格付け」今年もパーフェクト 個人連勝「81」に チーム戦では…

スポニチアネックス / 2025年1月1日 20時41分

GACKT

 歌手GACKT(51)が、1日放送のテレビ朝日系特番「芸能人格付けチェック!2025お正月スペシャル」(後5・00)に出演し、今年もパーフェクトで個人での連勝を「81」に伸ばした。

 正月恒例の特番で、料理や酒、音楽、芸術などで一流と一般的なものの二択を自身の感覚で言い当てる人気番組。正解していくと一流芸能人として番組内での待遇も良くなっていくが、逆に不正解だと二流芸能人、三流芸能人などと格下げされ、最後には「映す価値なし」とされ画面からも消える。例年、「ダウンタウン」浜田雅功が司会を務めている。今回は「ワイン」「弦楽八重奏」「ミシュランシェフ」「生け花」「能」「すき焼き」の6項目で、その感覚を競った。チームGACKTとして、ミュージシャンDAIGO、「ゴールデンボンバー」鬼龍院翔も加わった。

 GACKTは最初の「ワイン」でいきなり本領を発揮した。100万円の超高級ワインを、5000円のスペイン産赤ワインとの比較で言い当てるチャレンジ。ワインには絶対の自信を持つGACKTは、「答えの決め手は圧倒的な香りの強さ。品種はピノ・ノワール」と、まずはブドウの品種を見事に言い当てた。さらに「100万のワインってことは、ラ・ターシュ、エシュゾー…シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ」と銘柄まで予測。飲んだワインは「シャンベルタン クロ・ド・ベーズ」で、大正解だった。その後、超高額楽器を使った弦楽八重奏、ミシュラン一つ星シェフが作った餃子と連続して当てた。

 肝を冷やしたのは、4問目の「生け花」だった。華道家の假屋崎省吾氏による作品と、和菓子の老舗が作った菓子の花を見分けるというもの。サングラスを外して目を凝らしたGACKTだったが、「どっちがお菓子かというのは、僕には分からなくて」と不安を打ち明け、スタジオにどよめきが起こった。それでも「假屋崎さんのすべての作品に共通して言える、大胆さと繊細さ。それを感じた方が僕は正解だと思ったかな」と、知識に裏打ちされた感覚を信じて正解。以前も盆栽で苦戦したことがあり、「ダメですよ。これ本当に苦手ですよ」と本音を漏らしていた。

 最後の「能」も難なく正解し、またしてもパーフェクト。個人連勝を81に伸ばした。一方、チーム戦では最終項目の「すき焼き」で、東京の老舗店、スーパー特売肉、カンガルー肉の三択に、DAIGO、鬼龍院が2人そろってカンガルー肉を選ぶ痛恨のミス。GACKTは「バカ舌か!?」と声を荒らげて憤りを口に。チームとしては一流芸能人から一気に“映す価値なし”へ格下げとなってしまうまさかの展開だった。

 GACKTは09年1月の放送で初出演して以来、舌に耳に目にと、抜群のセンスを発揮し続けていた。昨年の正月スペシャルでは、チームを組んだDAIGOの誤答などで、一流芸能人から“映す価値なし”に格下げになる大波乱が起きたが、自身のチョイスはさすがのパーフェクト。個人の連勝は76まで伸ばしていた。圧巻だったのは、海鮮チャーハンの味比べ問題。25年間、米を食べていないと衝撃告白しつつも、米2粒だけでミシュラン一つ星シェフのチャーハンを見事に言い当てていた。

 15年まではチーム戦でも無傷で、16年にチームメートの不正解でチーム戦で初黒星を喫したGACKT。それでも、個人戦では今年も全問正解で、その繊細な感覚は、今回も健在だった。

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