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大谷翔平“新ルーティン”誕生のきっかけとは…ロバーツ監督が証言「技術的な助言はしないが」

スポニチアネックス / 2025年1月1日 22時39分

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が1日、BSテレ東「大谷翔平のなぜには物語がある」(後8・00)にVTR出演。話題となった大谷翔平投手(30)の新ルーティンが生まれた“秘密”を明かす場面があった。

 番組ではロバーツ監督に独占インタビューした模様を公開。史上初の「50ー50」達成にDH史上初のMVP獲得、さらに高校生の時に夢見た”ドジャースでワールドシリーズ優勝”を現実のものとした大谷翔平の歴史的な1年を振り返った。

 ロバーツ監督は「大谷というトップレベルの選手にアドバイスをすることは難しくないか?」と問われると、「そんなことはない。彼はとても賢い選手だから。私は彼の打撃について技術的なアドバイスはしない。だがボールの見極めについては何度がアドバイスをした。ショウヘイはスイングするゾーンを広げすぎる傾向があると思ったので。打つべきボールをスイングすることを意識するべきだと伝えた」とコメント。

 番組ではこのアドバイスをきっかけに今年話題となった新しいルーティンが生まれたことを紹介。大谷が打席に入る直前バットを使ってホームベースからの距離を確かめ、どの球場でも同じ位置で構える為の作業はロバーツ監督の助言を受けてのことだったことが明かされた。

 このようなアドバイスに対し大谷がどんな反応を見せるのか?という質問にロバーツ監督は「しっかりと聞く。それは信頼関係あってのことだ。信頼関係があるから私が言ったことに彼は耳を傾けてくれて修正しようとするんだ」と返答。互いの関係が良好であることをアピールした。

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