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【箱根駅伝3区】中大・本間颯が首位キープ 予選会からの下克上へ快調 2位・創価大と1分34秒差

スポニチアネックス / 2025年1月2日 11時9分

3区・本間颯(左)にたすきを繋ぐ中大2区・溜池一太(撮影・会津 智海)

 ◇第101回東京箱根間往復大学駅伝・往路(2025年1月2日 東京・大手町―箱根・芦ノ湖=5区間107・5キロ )

 21チーム(関東学生連合はオープン参加)が出場する第101回大会の往路が、東京・大手町~神奈川・箱根町の5区間107・5キロで行われている。

 中大の3区(21・4キロ)は、本間颯(2年)が担った。2位・東京国際大に40秒差でタスキを受け取ると、12キロ過ぎまで表情を変えずに快走を続けている。

 その後、腹部に手を当てる仕草も見られたが、茅ケ崎海岸沿いを駆け抜け、首位をキープして4区にタスキをつないだ。2位・創価大との差は1分34秒とリードを広げた。

 予選会から出場での往路優勝を達成すれば97年神奈川大、13年日体大に続く史上3校目の快挙となる。

 本間は「気持ちよかったです」と快走を振り返り、チームメートからのメッセージが刻まれた手袋を手にし、「メッセージ書いてもらって苦しい時に見て頑張りました」と語った。

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