【箱根駅伝】中大 24年ぶり往路V逃し2位 1分47秒差で青学追う 指揮官「ピクニックランさせない」
スポニチアネックス / 2025年1月2日 14時25分
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝・往路(2025年1月2日 東京・大手町―箱根・芦ノ湖=5区間107・5キロ )
第101回大会の往路が、東京・大手町~神奈川・箱根町の5区間107・5キロで行われ、中大が5区で逆転を許し24年ぶりの往路優勝をあと一歩のところで逃して2位だった。
ロケットススタートだった。1区の吉居駿恭(3年)が号砲からすぐに先頭に立つと、後続を大きく突き放して区間賞を獲得。この激走でチームは勢いに乗った。
エースが集う2区でも溜池一太(3年)が区間9位と粘り、3区は本間颯(2年)が区間賞を獲得。3区終了時点で2位・創価大と1分34秒差、3位の青学大とは2分24秒差とした。4区の白川陽大(3年)もアップダウンのあるコースで安定した走りを見せ、トップでタスキリレー。しかし、5区の山上りで園木大斗(4年)が苦しい走りとなり、9・6キロ付近でついに陥落。中大は1区の号砲まもなく首位に立ってそのまま独走していたが、レースが始まって約96キロでついに首位が交代した。
優勝候補だった昨年は部内で風邪が大流行し、12月の時点でメンバー16人中14人が体調不調に。その影響は大きく、本番では1区から19位と大きく出遅れ、巻き返せないまま往路13位。復路も総合でも13位と浮上できず、2021年大会以来、3年ぶりのシード落ちとなった。
藤原監督は「我々の想定の順位より上に行ったので。やっぱりこいつら強かったなっていうのが、今の率直な気持ちです」と語った。
トップの青学大とは1分47秒差。指揮官は「1分半あいているので青学さんにミスがないと難しい差ではあるかなと思うんですけど、何が起こるか分からないのが箱根駅伝。ピクニックランにさせないように頑張りたいと思います」と言葉に力を込めた。
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