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【箱根駅伝】往路Vの青学大 5区若林が“山の神”超え区間新「本当に気持ち良かった」

スポニチアネックス / 2025年1月2日 14時39分

<箱根駅伝往路・芦ノ湖ゴール>往路優勝の青学大5区・若林(撮影・尾崎 有希)

 ◇第101回東京箱根間往復大学駅伝・往路(2025年1月2日 東京・大手町―箱根・芦ノ湖=5区間107・5キロ )

 第101回大会の往路が、東京・大手町~神奈川・箱根町の5区間107・5キロで行われ、青学大が5時間20分1秒(速報値)で2年連続7度目の優勝を飾った。

 5区でトップの中大と45秒差でタスキを受けた若林は、山を快調に駆け上がった。9・6キロ付近でついに逆転。中大は1区の号砲まもなく首位に立ってそのまま独走していたが、レースが始まって約96キロでついに首位が交代し、“若の神”が1時間9分11秒の区間新記録で歓喜のゴールに飛び込んだ。

 1時間9分11秒は前回大会の山本唯翔(城西大)が樹立した1時間9分14秒を更新。また、コース変更で参考記録となるがm、ほぼ同距離だった81回大会で“山の神”今井正人(順大)がマークした1時間9分12秒も上回った。

 若林は「本当に気持ち良かった。8分台を目指していたので悔しいけど、大満足」とし、「全員でつかみとった往路優勝。喜び合いたい」と歓喜に浸っていた。

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