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【ラグビー大学選手権】早大が京産大にリベンジで決勝進出 5季ぶりVへ佐藤主将「1点差でも勝てばいい」

スポニチアネックス / 2025年1月2日 16時36分

<早大・京産大>前半、佐藤健がトライを決め絶叫(撮影・篠原岳夫)

 ◇ラグビー全国大学選手権 準決勝 早大 31ー19 京産大(2025年1月2日 国立)

 早大(対抗戦1位)が京産大(関西2位)を31-19(前半26-0)で破り、13日の決勝(秩父宮)へ進出した。昨季準々決勝で28-65と大敗した相手にリベンジし、決勝では5大会ぶり17度目の大学日本一を懸けて3連覇中の帝京大(対抗戦2位)に挑む。通算11度目の準決勝挑戦となった京産大はまたしても決勝へ進めなかった。

 白いセカンドジャージーの早大は前半7分、京産大が強みとしているスクラムで反則を誘うと、左ラインアウトからWTB池本晴人(2年)が走り込むムーブでゴール前へ突進。LO栗田文介(3年)が左中間へ飛び込む先制トライを挙げた(5-0)。15分にも右PR亀山昇太郎(4年)がスクラムをめくり上げたPKから右ラインアウト起点に攻め込み、CTB福島秀法(3年)がポスト左へグラウンディングして12-0。24分にも右ラインアウトからスピードに乗った連続攻撃でHO佐藤健次主将(4年)が右中間へトライと、19-0と大きくリードした。

 紺色のセカンドジャージーの京産大は26分にようやくスクラムを押して攻めたものの、早大は厳しいディフェンスでノックオンを誘って反撃。32分、日本代表FB矢崎由高(2年)のハイパントキャッチから池本がカウンターで抜け出し、最後は右大外で余ったWTB田中健想(1年)が回り込んでトライを決めて26-0。前半終了間際の京産大の猛攻もしのいで折り返した。

 早大は後半最初にゴール前へ攻め込まれた場面でも、ルーキーFL城央祐(1年)のジャッカルでピンチを脱出。逆に11分、矢崎の「50・22」キックで得たマイボールのラインアウトから攻め、池本の左隅トライで31-0と勝利を決定づけた。

 京産大は25分、ゴール前でサイドアタックを繰り返し、FL日吉健(4年)がインゴールへねじ込んでようやく1トライを返した。早大が矢崎や佐藤主将をベンチへ下げる中、33分に途中出場のPR乳井大士(4年)、39分にはSH土永旭(4年)がトライを挙げるなど猛反撃したが、前半の失点が大きすぎた。

 ▼早大・佐藤主将 去年の4年生のリベンジをしようと話していたので、勝てたのはよかったけど、内容的には成長できるところがまだまだあった。前半はスクラムでペナルティーを取れたけど、後半にペナルティーを取られて流れをつかめなかったのもスクラムなので、課題が残った。(決勝は)最後は1点差でも勝てばいいので、結果にこだわってディテールを詰めていきたい。

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