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【箱根駅伝】立大 歴代最長ブランクの63年ぶりシード視界で高林監督「100点」2区馬場&5区山本力走

スポニチアネックス / 2025年1月3日 4時31分

<箱根駅伝往路・芦ノ湖ゴール>8位でゴールする立大5区・山本(撮影・尾崎 有希)

 ◇第101回東京箱根間往復大学駅伝・往路(2025年1月2日 東京・大手町―箱根・芦ノ湖=5区間107・5キロ )

 3年連続出場の立大は往路を8位で終え、歴代最長ブランクとなる63年ぶりのシード権獲得へ前進した。2区の馬場(3年)が序盤から快調にピッチを刻み、区間7位で7人抜きの快走。「攻めの走りができた」と初のエース区間で見事に役割を果たした。

 区間14位だった前回に続き5区を走った山本(4年)はタイムを約2分縮めて、区間5位と健闘。春からケガなどで出遅れ、箱根に向けて別メニューで調整してきたが「最後の1カ月で精神的にも体力的にも充実してきて、調子が凄く上がってきていた」と高林祐介監督(37)。2区と5区の飛躍が往路の結果につながり、「100点」と評価した。

 昨年10月の予選会はトップ通過。11月の全日本は初出場で7位に入りシード権を獲得するなど、勢いに乗っている。勝負の復路へ、昨年4月に就任した指揮官は「まだまだ(後続と)差もあまりないし、気が抜けない」と引き締めていた。

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