フワちゃん現在の活動は 前代未聞の不適切投稿、TV復帰は…バラエティー制作陣の“本音”

フワちゃん

　【芸能　覆面座談会】2024年もいろいろなことがあった芸能界。年明けからダウンタウンの松本人志が週刊文春との訴訟に注力するため活動休止入りし、お茶の間を驚かせました。音楽界では元日にデビューしたNumber＿iがブレーク、映画界では日本作品の米アカデミー賞受賞というめでたい話もありました。2025年はどんなニュースが世間を賑わしていくのでしょうか。いつものメンバーが2025年の芸能界を占います。

　本紙デスク　タレントのフワちゃんが昨年8月に活動休止を発表した。SNS上でタレントのやす子に対して不適切な発言をしたことで騒動に発展し、1週間でCMやテレビの仕事が一気になくなってしまった。

　芸能リポーター　一緒にいた知人とスマホを使って大喜利のようなことをしていて、誤って投稿してしまったという説明だった。人気タレントが別のタレントをSNS上で誹謗（ひぼう）中傷して謹慎に追い込まれるとは前代未聞。コンプライアンスが重視される現代を象徴するような出来事だったね。

　ワイドショーデスク　フワちゃんはやす子に対面して直接謝罪して、2人の間にわだかまりはないと聞いている。やす子もSNSで騒動の収束を呼びかけたけど、炎上状態はしばらく続いていた。

　リポーター　騒動の直後は海外で過ごしていたという話を聞いたよ。どうして海外にいたのかな。

　本紙デスク　フワちゃんは今年4月から海外に活動拠点を移すことを騒動前に発表していた。幼少期に米国で生活していたこともあって海外志向が強く語学も堪能。発表通り、日本と海外を行き来しながら仕事を続けていた。そのルーティンは崩していなかったみたいだね。

　週刊誌記者　10月には、都内で行われた親友のタレント朝日奈央の結婚式に出席していた。その時のファッションも話題になった。

　本紙デスク　黒のドレスを着て、自転車に乗って駆けつけていた。いつものカラフルで奇抜な衣装とは正反対だったけど、足元を見ると、左足は黒のハイヒールに右足は黒の厚底靴。フワちゃんらしいというか、感性が独特なのはテレビから見なくなっても変わらない様子だったな。

　週刊誌記者　式場に到着すると、仲良しの青山テルマと一緒に式場に入っていった。少し痩せたような印象もあったけど、友人の晴れの日。すごくうれしそうな表情をしていた。

　リポーター　気になるのは、今後の活動がどうなるかだよね。

　ワイドデスク　当事者同士で解決しても、問題発言をしたという事実は残っている。芸能界はイメージが重視される世界だ。番組スポンサーの中でも、特にグローバル企業は事態を重く見ていた。もしテレビに復帰するとなれば、しっかりと説明する必要が出てくる。それをしないで戻るのは困難だ。

　週刊誌記者　出演していたバラエティー番組が、フワちゃん不在でも問題なく回っている現実がある。バラエティーの制作陣も「今まで通りに視聴者に笑ってもらうことが難しくなってしまった。視聴者から批判を受けるリスクを考えると、なかなか起用するのは難しい」と話していた。

　ワイドデスク　一方で、フワちゃん自身がテレビへの復帰を望んでいないという話もある。もともとはユーチューバーだからね。最近はテレビ番組の出演料が軒並み下がっていて、特にバラエティーは顕著。無理してテレビに出ようとするより、ユーチューバーとしてやっていくほうが稼げるのかもね。そっちのほうがのびのびやれるだろうし。

　本紙デスク　次から次に新たなスターが出てくるのが芸能界。一度失ったポジションを取り戻す難しさは、フワちゃんと仲の良いヒロミや有吉弘行でさえ長年の時間がかかったことを考えればわかるだろう。ユーチューバーとして活動していく路線が濃厚なのかな。