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【箱根駅伝】連覇の青学大・原監督「うれしいですねぇ」選手に感謝「ありがとう」

スポニチアネックス / 2025年1月3日 13時57分

<箱根駅伝・復路ゴール>笑顔で小河原を迎える原監督ら青学大の選手ら(撮影・白鳥 佳樹)

 ◇第101回東京箱根間往復大学駅伝・復路(2025年1月3日 神奈川・箱根町~東京・大手町の5区間109・6キロ)

 今年もやっぱり強かった。往路首位で復路を発進した青学大がトップを譲らず、2年連続8度目の総合優勝を飾った。10時間41分19秒(速報値)は大会新記録だった。

 復路は山下り6区で野村昭夢(4年)が56分47秒の驚異的な区間新記録で好発進。山上り5区の若林宏樹(4年)も区間新で箱根の山を完全征服した。

 7区は駒大・佐藤圭汰(3年)の区間新の激走で差を縮められたが、8区の塩出翔太(3年)が区間賞を獲得、9区の主将・田中悠登(4年)、10区の小河原陽琉(1年)も力走し歓喜のフィニッシュに到達した。

 原監督は「うれしいですねぇ。学生たちにありがとうと言いたい。(大会記録は)ギリギリのラインかなと思っていた。小河原ふぁラスト3キロ快走してくれた。(11年で8度優勝に)凄いですねぇ。原メソッドに各大学も挑戦し、メソッド対決になっている。メソッド対決の中で記録を更新している」と笑みを浮かべた。

 原監督が今大会、発令したのは「あいたいね大作戦」。作戦が大成功した指揮官は「最高ですね!高校の指導者や私の両親、社会人時代の中国電力のみなさん、いろんな方に感謝の気持ちを込めて会いたい」とし、「チーム青山、勝ちました1」と言葉に力を込めた。

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