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【高校ラグビー】大阪桐蔭は開始10秒トライを生かせず“桐蔭対決”で敗退

スポニチアネックス / 2025年1月3日 14時33分

<大阪桐蔭・桐蔭学園> 前半、桐蔭学園・丹羽のキックをチャージしてトライに繋げた大阪桐蔭・須田(撮影・大森 寛明)

 ◇全国高校ラグビー準々決勝 大阪桐蔭14―26桐蔭学園(2025年1月3日 花園ラグビー場)

 大阪桐蔭が開始10秒のトライで主導権を握った。キックオフのボールを桐蔭学園陣内の22メートルライン奥に蹴り込むと、相手のキックをWTB須田琥珀(2年)がチャージに成功。そのままインゴールに押し込んだ。SO上田倭楓(いぶき=3年)が難しい角度のゴールを決めて7―0。3分にもFB吉川大惺(1年)のキックパスをSH川端隆馬(3年)が受けてトライ。ゴールも決まって14―0とリードを広げた。

 前回大会を制した桐蔭学園とは準決勝で対戦して0―25で敗れている。16分、自陣ゴール前で桐蔭学園FWに突進を繰り返されてトライを許し、前半は14―7で折り返した。

 後半風下に回った大阪桐蔭は4分にトライを許して同点にされると桐蔭学園のキックパスに翻弄されて7分、16分と続けざまにトライを許して逆転されてしまう。ハンドリングエラーも多く、Aシードながら14―26で敗れた大阪桐蔭は選抜大会に続く春冬連覇を達成できなかった。

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