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【箱根駅伝】青学大・原監督 マラソン2時間3分台予言「近いうちに我がチームの誰かが」

スポニチアネックス / 2025年1月3日 14時37分

<箱根駅伝往路 大手町ゴール>総合優勝の青学大・原監督(撮影・木村 揚輔)

 ◇第101回東京箱根間往復大学駅伝・復路(2025年1月3日 神奈川・箱根町~東京・大手町の5区間109・6キロ)

 今年もやっぱり強かった。往路首位で復路を発進した青学大がトップを譲らず、2年連続8度目の総合優勝を飾った。10時間41分19秒(速報値)は大会新記録だった。

 今大会は超ハイレベルだった。前日(2日)の往路では2区でリチャード・エティーリ(東京国際大)、吉田響(創価大)、黒田朝日(青学大)の3人が区間記録を更新。5区の若林宏樹(青学大)も区間新記録をマークした。

 復路でもいきなり6区で青学大の野村昭夢が56分47秒で区間新。7区では駒大の“怪物”佐藤圭汰が1時間0分43秒の区間新記録を叩き出した。

 青学大の原監督は「フルマラソンは(2時間)3分台が当たり前になりますよ。近いうちに我がチームの誰かが出してくれる。箱根を走っている選手のレベルアップは凄まじいものがある」と予言した。

 青学大OBでは昨年12月の福岡国際マラソンで吉田祐也が日本歴代3位の2時間5分16秒をマーク。指揮官は、鈴木健吾が保持する2時間4分56秒が更新される日も近いと確信を持っている。

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