「B'z」紅白の公式動画 再生回数“異例”の500万回を突破 YouTube急上昇トップ君臨

B’z

　昨年大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」で圧倒的なパフォーマンスを披露したロックバンド「B'z」。　「NHK　MUSIC」公式YouTubeチャンネルに公開された同番組のハイライト動画の再生回数が、500万回数を突破した。同チャンネルの登録社数は58.1万人で、再生回数500万回数突破は異例。放送から3日が経った現在も、YouTube全体の「急上昇」動画トップに君臨している。

　デビュー36年で初の紅白出場となった「B’z」。当初は、会場外の特設ステージで「おむすび」の主題歌「イルミネーション」を披露するだけの予定だったが、サプライズでNHKホールに登場。大ヒット曲「LOVE　PHANTOM」「ultra soul」を歌唱した。司会者にも知らされていなかったサプライズ演出で、会場のボルテージは最高潮に。視聴者も大興奮の瞬間となった。

　放送後に公開された「NHK　MUSIC」のYouTubeチャンネルのハイライトでは「ultra soul」の場面が配信された。動画ではボーカルの稲葉浩志のパフォーマンスだけでなく、ギターの松本孝弘のソロパフォーマンスに加え、稲葉にマイクを向けられた松本が「Hey!」とシャウトする貴重な場面も。観客は総立ちで、NHKホールがライブ会場と化した映像は、一夜で100万回数を突破していた。

　圧巻のパフォーマンスで、ファンクラブ会員も激増。SNS上の複数の書き込みから会員数を推測すると、3日午前10時時点で72万人以上に及ぶ。昨年の紅白前の時点で71万台だったため、紅白後に約1万人の新規会員を獲得した形となった。