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清原和博氏 伝説の乱闘劇の裏側「着地した瞬間我に返った」 翌日謝罪も罵声「こら小僧!なめてんのか!」

スポニチアネックス / 2025年1月3日 20時37分

清原和博氏

 西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放った清原和博氏(57)が3日放送のBSフジ「プロ野球 レジェン堂 徳さんエモやんの新年言いたい放談」にゲスト出演。35年前の伝説的な乱闘事件を振り返る場面があった。

 1989年9月23日の西武―ロッテ戦で、当時ロッテの平沼定晴氏から死球を受けた清原氏は激高。マウンドに向かってバットを投げつけた後にダッシュしヒップアタックを見舞った。当然のことながら両軍入り乱れる大乱闘となり、清原氏は退場処分となった。

 番組MCの徳光和夫から「平沼のボールは許せなかった?」と振られると、「ハハハ」と笑った清原氏。「今はいいお付き合いをさせてもらってるんですけど、あの時は血気盛んな年頃だったし試合決まった後でインコースぶつけられたんでカッとなってバットを投げてしまった。プロ野球史上誰もいないんじゃないですか、ああいうのは」と振り返った。

 「バット投げて走っていって平沼さんにヒップアタックして。着地した瞬間に我に返ったんですよ、俺大変なことしてしまったって」と回顧。ロッテベンチから他の選手たちが一斉に走ってくるのが見えたため「逃げるのもカッコ悪いけどとりあえず逃げておこうと思って、とりあえず早く誰かつかまえてくれと思って」と笑みを浮かべて当時を思い起こした。

 乱闘の翌日、選手会長だった辻発彦氏に促されて謝罪のためロッテベンチへ。するとロッテ選手たちから「こら小僧!なめてんのか!」と怒りの声を浴びたそうで「裏ですいません、すいませんって言って」と平身低頭で謝ったシーンを振り返っていた。

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