松山英樹「スコアをできるだけ伸ばさないと」単独首位でホールアウト 米男子ゴルフ開幕戦

2日連続で65をマークした松山英樹（ロイター）

　◇米男子ゴルフツアー　ザ・セントリー第2日（2025年1月3日　ハワイ州　プランテーションC＝7596ヤード、パー73）

　2位から出た松山英樹（32＝LEXUS）は初日に続いて65をマークし、通算16アンダーに伸ばした。ホールアウト時点で単独首位に立っている。

　競技終了後、中継局ゴルフネットワークのインタビューに応じ「スコアを伸ばせたなという感じ」と話した。

　「（ショットの手応えは）ない」と話す本人の感触とは裏腹にショットの精度は高かった。フェアウエーキープ率は80％、パーオン率は83・33％とハイレベルの数値を残した。

　パットについても13番、14番、18番と2メートル以内のチャンスを逃したものの、フィーリングは悪くない。「良いところもありましたし、最後の方ちょっと入らなかったけど、良かったなと思う」と振り返った。

　天候に恵まれ伸ばし合いの展開が続いている。松山は「スコアをできるだけ伸ばさないといけないと思っている」と貪欲に話した。