小柳ルミ子 代表曲「瀬戸の花嫁」に隠された秘話を明かす「そんな奇跡ないですよ」
スポニチアネックス / 2025年1月4日 14時50分
歌手、女優として活躍する小柳ルミ子(72)が4日までに更新されたYouTube「SBIシニアの住まいとお金ch」にゲスト出演。自身の代表曲「瀬戸の花嫁」誕生の秘話を打ち明けた。
小柳のデビューは1970年。歌手ではなく、NHKの連続テレビ小説「虹」に出演し、女優として芸能界の第一歩を踏み出した。「(当時所属していた)渡辺プロの戦略なんですよ。まずはNHKの朝ドラに出て、全国ネットに出て、名前と顔を覚えてもらおう、と」。オーディションに無事合格し、知名度を上げた翌1971年、「わたしの城下町」で念願の歌手デビューを果たした。
そして今も歌い継がれる不朽の名曲「瀬戸の花嫁」に巡り合ったのが翌年の1972年だった。「これもまた、奇跡です。お見合いなの、あれ」と小柳が語り始めたのが、知られざる逸話だ。
「普通(の曲)は、曲に詞をつけるとか、詞に曲をつけたりするでしょ。(瀬戸の花嫁は)別々に山上(路夫)先生と平尾(昌晃)さんがお書きになって、フッと合わせたら、(歌い出しの)瀬戸は…って合っちゃった。そんな奇跡ないですよ。(この話をすると)今でも鳥肌立つ」
スタッフも大ヒットを確信した名曲の完成。小柳自身も「絶対に売れると思った」と手応えを感じながら、別のプレッシャーも感じていたという。「レコーディングの時はメッチャ緊張して。だって、詞も曲もアレンジも最高なのができて、あとは自分の歌唱じゃない。わたしの歌唱次第で、つまんない歌になったらどうしようって」
その心配は、コンサートで初披露した時、杞憂に終わる。「ワンコーラス歌ったら、拍手が鳴りやまない。すごい拍手だった。わたしもう、腰が抜けたみたいにしゃがみこんじゃって…」。同年の日本歌謡大賞を受賞したこの曲は、小柳の「代名詞」になった。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
小柳ルミ子 歌手の夢を叶えた驚くべき行動力 16歳の夏休みに…「すごくないですか?」
スポニチアネックス / 2025年1月4日 13時38分
-
クミコ、年末年始の歌番組をシャンソンで彩る
スポーツ報知 / 2025年1月2日 4時54分
-
星野源 紅白後のANNで感極まり涙…「ばらばら」への思い説明「自分の人生とずっと並走する歌」
スポニチアネックス / 2025年1月1日 15時59分
-
19歳で初紅白、23歳で結婚→引退を決めたことも…石川さゆり(66)が抱えていた“歌手としての葛藤”「新曲を出しているのに、どうして?って…」〈紅組最多出場〉
文春オンライン / 2024年12月31日 17時0分
-
現在72歳の大物女性歌手、25年前の“攻め”グラビアが美しすぎる 薄布から透ける肌に「色っぽ過ぎ」
クランクイン! / 2024年12月29日 11時50分
ランキング
-
1“多様性”ツギハギだらけNHK紅白歌合戦の限界と今後…盛り上がったのは特別枠のみ、2部視聴率はワースト2位
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月6日 11時6分
-
2谷原章介 フジ正月特番「爆笑ヒットパレード」に“苦言”「1ネタごとにCMいくって、あれどうなの」
スポニチアネックス / 2025年1月6日 8時34分
-
3真田広之「SHOGUN 将軍」で日本人初の主演男優賞受賞!【第82回ゴールデン・グローブ賞】
シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月6日 10時31分
-
4小林旭 日活時代に超人気女優と交際も…結婚しなかった理由とは「僕の親父のところへ…大酒を食らって」
スポニチアネックス / 2025年1月6日 14時9分
-
5「THE TIME,」安住紳一郎アナ、「ゴールデングローブ賞」会場からの生中継でハプニング発生…「まだお伝えする情報はありません!」
スポーツ報知 / 2025年1月6日 7時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください