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年が明けても、あの移籍に納得がいかない日本ハムOB 広瀬哲朗氏「バンバンブーイングしてもいいと…」

スポニチアネックス / 2025年1月4日 15時56分

広瀬哲朗氏(2005年撮影)

 プロ野球日本ハムで活躍し、NPB通算592安打を放った広瀬哲朗氏(63)が4日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。レッドソックス傘下3Aウースターからフリーエージェント(FA)となり、ソフトバンクへの加入が決まった上沢直之投手(30)についてコメントした。

 上沢は2023年オフ、日本ハムからポスティングシステムを利用して米球界に挑戦するも、右肘痛なども影響して、わずか1年で帰国。海外FA権取得前にポスティングシステムを容認してくれた古巣へ戻るべきという意見が多数を占める中、最終的には同じリーグのソフトバンクへの移籍を決断した。

 チャンネル内で初めてこの話題に触れた広瀬氏は「個人的には別に興味はないんだけど…」と前置きして、「あの流れを見ていると、オレは間違いなくファイターズに戻ってくると思ったし」とコメント。上沢が渡米する時の新庄監督はじめチームの歓送ぶりと、帰国後も日本ハムの練習場を使用していた事実などを取り上げ、「何でソフトバンクに行っちゃったの? 」とあらためて首をひねった。

 「彼(上沢)と会うことはないと思うけど、何やってるのっていうだけの話だな」

 収まらない広瀬氏は日本ハムファンの心情にも触れ、「ソフトバンク行っても頑張れよっていうファンはいないでしょ。何か日本ハムをバカにしているように、オレは見えるけどな」と断言。「新庄監督には、何が何でも(ソフトバンク戦で)勝ってもらって…」と期待したうえで、「エスコン(フィールド)にソフトバンク(上沢)が来たら、遠慮せずに、バンバンブーイングしてもいいと思うな」と自身の思いを口にした。

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