宮沢りえ「昭和感ある」と感じる超人気女優 「昭和を知らないんだよね？」生まれ年聞いて驚き

宮沢りえ

　女優の宮沢りえ（51）が4日放送のTOKYO　FM「広瀬すずの『よはくじかん』」（土曜後3・30）にゲスト出演。番組パーソナリティーの女優の広瀬すず（26）について「昭和感がある」と話す場面があった。

　9日からNetflixで配信されるドラマシリーズ「阿修羅のごとく」（全7話）で共演。脚本家の向田邦子さんの名作を、是枝裕和監督がリメーク、4姉妹役を宮沢、尾野真千子（43）、蒼井優（39）、広瀬が演じた。

　「この4人濃いよね。よくまとまったね、作品の中で。みんなメーンの作品をやられてる人だけど良い意味で消し合わないというか。ちゃんと個性が出てるのにケンカしてない」と4人の共演を振り返る。そしてドラマで描かれる昭和時代について「いい時代だったよね。SNSとか全否定はしないけれども、情報も少ないんだよ。携帯がないんだもんね」と話した。

　広瀬に「昭和を知らないんだよね？」と確認し、1998年（平成10年）生まれと知ると「平成だもん！」と驚いた様子。ともにゲスト出演した尾野が「すずは平成って感じがしない。見た目は違うよ、しゃべると」と言うと、宮沢も「そうなんだよね！何か昭和の…昭和感あるね」とうなずいた。

　ドラマで広瀬が演じた四女・咲子役は1979～80年のNHK版では風吹ジュンが務めた。宮沢はNHK版を「素晴らしかった」と絶賛しつつ「もう、私の中では咲子は風吹さんじゃなくてすずだもん」と“ハマリ役”と認める。3人は撮影現場は「楽しかった」と言い合い、広瀬は「あの時間もう1回ほしいって思えるほど楽しい現場だった」と振り返っていた。