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【リーグワン】“アレンゼ効果”で相模原WTB小泉が自身初の1試合2T「常に学べている」

スポニチアネックス / 2025年1月4日 18時44分

<相模原・静岡>前半、敵陣インゴールへ迫る相模原のWTB小泉怜史とサポートに走るカートリー・アレンゼ(左)

 ◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第3節 相模原34―40静岡(2025年1月4日 東京・秩父宮ラグビー場)

 相模原は静岡に34―40で敗れ、2敗目(1勝)を喫した。そんな中で入団3季目を迎えたWTB小泉怜史は3試合連続の先発出場で、自身初の1試合2トライをマーク。「外にスペースがあったので、コールしてパスをもらいスコアができた。目の前の状況を見て判断できた」と振り返った。

 前半34分、後半37分といずれも左の大外でパスをもらい、インゴールへ飛び込んだもの。特に2本目は逆WTBのカートリー・アレンゼがスペースを突くのを見て外へ開き、数的有利な状況ができたところでラストパスをもらった。カウンター攻撃の際にコミュニケーションミスでチャンスを逸し、世界的ウイングとコールを確認。すぐさま成果につなげた。

 南ア代表では左ウイングを務めることが多いアレンゼとは、普段の練習から行動を共にし、学ぶことが多いという。アレンゼは「教えているというより、一緒に練習をしているだけ」と謙そんしたが、小泉は「全体的な練習の仕方、細かいスキルなどは常に学べている」と感謝。チームは1勝2敗と負け越しているが、結果には表れない“アレンゼ効果”を口にした。

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