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【高校サッカー】東福岡が9大会ぶり4強!伝説の雪の決勝を戦ったOBも歓喜

スポニチアネックス / 2025年1月4日 18時49分

<高校サッカー 静岡学園・東福岡>PK戦で静岡学園・野田がキックを外した後、応援団に向かってポーズをする東福岡GK後藤(撮影・西海健太郎)

 ◇第103回全国高校サッカー選手権準々決勝(2025年1月4日 とどろきスタジアム)

 3度の優勝を誇る東福岡が0―0で突入したPK戦の末に静岡学園を破り、優勝した15年度大会以来9大会ぶりに4強入りした。

 スタンドではOBで97年度大会の優勝メンバーの青柳雅裕さん(45=自営業)が観戦。伝説として語り継がれる帝京との雪の決勝で決勝点を挙げた初優勝の立役者だ。県予選から7試合連続無失点を続ける後輩の活躍に目を細め「今年の東福岡は守備が堅くて1―0でも0―0でも勝てるチーム。優勝から遠ざかっているので、何としても国立で2勝してほしいですね」と期待した。

 97年度大会決勝は本山雅志らを擁する東福岡が、中田浩二らが在籍した帝京と雪の中で激突した。東福岡は前半21分に金杉伸二に先制を許したが、同24分に榎下貴三が同点弾。後半5分には本山のドリブル突破から生まれたチャンスを最後は青柳が決めて2―1で逆転勝ちを収めた。

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