ボーカルが大麻所持で逮捕の人気バンド 活動再開を発表「お叱りを受ける事もあるかと思いますが…」

末武竜之介インスタグラム（＠Ryunosuke Suetake）から

　パンクバンド「KUZIRA」が4日、活動再開を発表した。KUZIRAを巡ってはギターボーカル・末武竜之介が大麻所持に関する疑いで逮捕されていた。

　バンドは公式X（旧ツイッター）および所属レーベル「PIZZA　OF　DEATH　RECORDS」の公式サイトに声明を掲載し、「この度、KUZIRAは活動を再開させて頂く事をご報告致します」と発表。

　「裁判や報道、末武自身のSNSでもお詫びと共に発信しておりました、「これまでの休止期間、1番感じたのは、ファンのみんなや仲間、メンバーからの大きな愛でした。その愛を音楽で返せるように、イチから頑張っていきます。」という言葉の通り、時期尚早とお叱りを受ける事もあるかと思いますが気持ちを改め活動を再開させて頂きます」と報告した。

　さらに、全国ツアーと新曲の配信が決定したことを報告し「昨年10月以降、バンドがライブする予定だった地域を中心に、15箇所のツアーを行います」と発表した。

　KUZIRAを巡っては昨年10月に末武が大麻所持に関する疑いで逮捕されたことが「PIZZA　OF　DEATH　RECORDS」のXで明かされ、同12月には末武が自身のXで「先ほど裁判が行われて、執行猶予3年の判決を受けました」と報告していた。