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脚本家・灯敦生氏「LiTA」リメイクヒット 3年で35作品…監督、演出もマルチに

スポニチアネックス / 2025年1月4日 21時2分

脚本家の灯敦生氏

 脚本家の灯敦生(ともり・あつき)氏(30)が最近のドラマ作品で引っ張りだこのほか、監督、演出、アイドルへの作詞提供など、マルチな活躍が注目されている。

 手掛けた脚本は3年で35本のドラマ、映画、舞台作品と幅広い。

 4日深夜0時にはFOD「Love in The Air-恋の予感-」SP後編(最終回)が配信開始。世界中でヒットしたタイBLの日本版リメイクで、灯氏はチーフ脚本を担当し、6、7話の監督も務めた。

 同作はFOD総合ランキングで全話が初登場1位。世界配信「GagaOOLala」ではタイ、チリ、メキシコ、オーストラリアで1位を獲得。灯氏が脚本、監督を手掛けた6、7話はダンスボーカルユニット「WATWING」の鈴木暁、ボーイズグループ「7ORDER」長妻怜央演じるカップルが主演回で視聴者から「キュンキュンした」などの反響が大きかった。Blu-rayボックスがAmazonほかから予約販売中でこちらも多数の問い合わせが寄せられている。

 今後も7日深夜に初回を迎えるテレビ東京「マイ・ワンナイト・ルール」でチーフ脚本と6話の監督、全6話で連盟脚本を手掛けたDMMTV「外道の歌」最終回が9日深夜0時に配信される。

 ドラマ関係者は「現代の女性の描写がリアルで、ストーリー、会話のテンポが視聴者にとって心地いい才能の持ち主。監督、演出もできるため、より世界観を表現できる、次世代を担う作り手候補です」と話している。

 

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