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「Travis Japan」<一問一答>初シングルCD…松田「え、CDなの?今回?」 全国ツアー初日

スポニチアネックス / 2025年1月5日 4時3分

パフォーマンスを披露するTravis Japan(撮影・藤山 由理)   

 Travis Japanが4日、横浜アリーナで全国ツアーの初日を迎えた。公園前に報道陣の囲み取材に応じた。

 ――明けましておめでとうございます!

 全員「明けましておめでとうございます!」

 ――2025年、いいスタートになりましたね。

 宮近海斗「そうですね。ライブからのスタートということで、めちゃめちゃ僕たちにとっても、そしてファンの方にとっても、なんかいい年の幕開けになるんじゃないかなって期待してます」

 ――去年もここから始まって(同日から横アリで全国ツアーがスタート)弾みがつきましたもんね。

 全員「そうですね」

――今年もツアー各地もありますね。

 宮近「はい、8カ所。ありがたいですね。しかも、期間でいうと長い。1人1人、多分去年もそうですけど、時が経ってくごとに成長していくと思う。そういった部分での楽しみも皆さんにお届けできるんじゃないかなって期待はしてます」

 ――今回のツアーの見どころは?

 中村海人「はい。このコンサートの見どころは、僕が総合演出という形でやってるんですけども、みんなのアイデアもふんだんに入ってるコンサート。誰がここやったのかなとか、それこそ今回僕たちこの『VIIsual』というアルバムで1人1人楽曲を作ったんですけども、その楽曲、もしかしたらこの人がやってるのかな?とかそういう思いをはせながら見てもらえるとすごく楽しくなるのかなと思っております」

 ――それぞれどんなところにプロデュースする上でのこだわりがあったか、ヒントだけいただけますか?

 松倉海斗「僕、作詞を担当させていただきまして。ちょっとピュアなラブソングを描いた。ライブでも大人なシーンあるので」

 宮近「ピンクな感じではない」

 松倉「大人な雰囲気を感じられる演出があるので楽しみにしていただきたいです」

 吉澤閑也「はい。僕はですね、結構ハッピーな歌なので、お祝いとかにぴったりな曲。とにかく皆さんで歌ってほしいなっていう思いがあるので、歌詞を覚えてきていただいて、みんなでハッピーに歌えたらいいなって思います。一体感ですね」

 七五三掛龍也「僕は『Thrill』っていう楽曲を担当させてもらったんですけど、楽曲自体はすごくバックサウンドで結構強くて、ミステリアスな雰囲気。今回パフォーマンスするにあたっても、そこのシーンというか、担当させてもらっていて。テーマが激しい(笑顔で)。これ以上言えないくらい激しい」

――それは大人な激しい?

 七五三掛「それは言えない(笑い)。秘密の激しい」

 ――宮近さんは?

 宮近「そうですね、僕が担当させてもらった曲と振り付けも、自分がやったわけじゃないんですけど、どんな雰囲気でやりたいかいろいろ考えた。結構ダンサブルなナンバーになっていると思うんで、Travis Japanのまた新鮮なパフォーマンスを匂えるかなと思います」

 中村「僕が担当させていただいた曲は『BO$$Y』っていう曲なんですけど、すごく熱くなっております。見ていただいてもそうですし、僕たちの『BO$$Y』という楽曲に対しての熱さっていうのも出ているので、そこはちょっと感じ取ってもらえたら嬉しいなと思います」

 ――体感ではなくて、こう、熱意という形?

 中村「熱意もそうですし。体感もそうですね。目で見て、感じて、声で聞いて、もう全部で体感できると思います」

 ――松田さんは?

 松田元太「『RUSH』という楽曲で、昨年に引き続きTJの良さを今年度、またより良い姿、TJのかっこいい姿をパフォーマンスとして見せられたらいいなと思って、パフォーマンス込みで考えた楽曲ですね」

 ――今事務所でいちばんツアー本数が多いと言われてるらしいですけど、去年はどうでした?

 吉澤「ステージに立ってる数は多かったかもしれない。フェスとかも合わせて」

 松田「充実してたよね」

 中村「凄かったよね。いろんな国内外行かせていただいて、いろんなアーティストの方々と触れ合う機会があったので、そういうところで僕たちも刺激を受けたというか。本当に最高な一年でした。今年もそんな一年になるんじゃないかと思っています」

 ――今年の発表について、ぜひ教えてください

 宮近「えーっと、Travis Japan、またまたやっちゃいます。ワールドツアー開催決定です!」

 ――詳細はまだ?

 宮近「そうですね!追って出るみたいですけど。僕らもそんな知ってるわけじゃないので。昨日ちゃんと改めて」

 ――昨日?

 七五三掛「結構」

 全員「サラッと。報告あるからって言われて」

 宮近「例年通りサラッとお聞きしましたけど。去年経験して、また絶対やりたいねっていう思いはより強くなってて、それがこうやって実現するっていうのは、俺らにとって自信になりますし、もっともっと頑張ろうと思うし、これからコンサート国内でもやるので、その人たちに行ってくるよ!って思いを馳せてもらえるように、全力でぶつけたいなって。このコンサートのモチベーションにもなりましたね」

 ――(初の)ワールドツアーで印象深かったことは?

 松田「LA公演じゃない?共同生活もしていた場所でもあったし、そこにファンのみんなが自分たちのホームという環境のステージでコンサートできたので、みんなもグッとくるものがあったし、また行けるように、ファンのみんなを連れて行けるように頑張っていきたいなと思います」

 中村「それでこそファンの皆さんが応援してくれているからできることなので、日々感謝して、このコンサートを通してもですけど、世界に行った時も、世界で待ってくれているファンの人にいつもありがとうの気持ちを込めて全力でパフォーマンスできたらいいなと思っています」

――本当は7人で立ちたかったところもありますよね。

 宮近「そうですね。7人で立てることが幸せですし、今も7人の思いがこもったコンサートというのは変わらない。今はお休みしてもらってるので、如恵留にはゆっくり休んでもらって、どこから参加できるかわからないですけど、この先の未来、7人でステージを作りたいという思いは変わらないので。如恵留の分もお客さんに届けて、エンターテインメント、Travis Japanなりにしたいと思っています」

 ――今日の衣装はホワイトタイガーですか?

 中村「僕たちスーツの衣装が、僕の意見としてはすごく似合うなと思っているんですけど、今回こうして白のスーツって持っていなかったので、新しくできたのはすごくうれしいなと思っています。大人フォーマルみたいな感じでかっこいいなと思っています」

――そして主演ドラマの主題歌も。

 宮近「(テレビ朝日『ホンノウスイッチ』で)初主演ですね。作品に挑むっていうモチベーションは主演とそうではないとかあまり変わらないんですけど、やっぱり作品をやるにあたって、自分が一番見られるというか、ポスターとかもそうですけど、そういった部分でいいものをよりみんなで作りたいという思いが2倍くらい増えている感じはしますね。まだ右も左もわからないので、どうしたらいいかわからないですけど、でもいいものをとにかく届けたいという思いは熱くなってますね」

 ――主題歌になるのはうれしい?

 宮近「そうですね。作品を通して色んな方に、TJ知らない人にも届いていくと思うんですけど、そこの一部にTJの曲があるのは嬉しい。主題歌って作品の大事な部分でもあると思う。それをグループで担える、しかも自分が主演させていただけるものに、TJの曲が一緒に寄り添っていることがうれしい」

 松倉「僕も(テレビ朝日系『トーキョーカモフラージュアワー』で)主演務めさせて頂くんですけど、連続ドラマが初めての出演。主演を務めさせて頂くというプレッシャーもあるんですけど、クランクインして、今絶賛撮影中。凄く楽しく撮影をさせて頂いてます。とにかく放送が楽しみ。どこで主題歌が入るのか?とか。俺テレビ見てて流れたらガッツポーズしちゃうと思う(笑い)。来た!TJの声だ!って。めっちゃ楽しみでワクワクしてます」

 ――去年からの勢いもある。自分達が来てるなって変化、反響は?

 松田「それこそ色んな世代の方がTJポーズをしてくださったり、メンバーを知ってくださってるんだなっていうのを直接でもそうですし、SNSを通しても色んなところで知ったので、すごく感謝。またよりたくさんの方に届けたいなって思いました」

 ――どんな風に声かけられる?

 松田「“あ、TJの方ですか?”って。結構言われない?“トモノリジンナイの人?”みたいな(笑い)」

 吉澤「めっちゃドラマの現場でも“九九言えない人メンバーにいるよね?”とか(笑い)」

 中村「それこそ“トモノリジンナイの人”とかは声かけられます。それも元太がいろんな現場で“TJ!トラビスジャパン!トモノリジンナイ”って言ってるからだけど…たまに“TJ”と“トラビスジャパン”も忘れて“トモノリジンナイ”って言って帰って行くことがあって(笑い)その時は“あ、俺らトモノリジンナイなんだ”って思ってます」

 吉澤「ちゃんと理由説明しなきゃいけないんですよ。“あれは何なんですか?”とか聞かれる」

 中村「でも、それのおかげもあってTJポーズが流行ったというか、皆さん知ってくださいますし、うれしいなって改めて思います」

 宮近「僕ら散々“トラビスジャパン”って言ってるじゃないですか。でも周りの人がどんどん発音が良くなってくんですよ。普段はカタカナの“トラビスジャパン”なんですけど、“Travis Japan”って言わなきゃいけない(笑い)」

 松田「あといろんな媒体さんの記事とかを見ていると、表記が格好よく…(笑い)英語っぽくなってるのがうれしい」

 宮近「ネイティブみたいだね」

 ――じゃあ今、みんなで自己紹介したら?

 全員「どうも!Travis Japanです!」

 宮近「今年の目標は発音良くいこうかなって(笑い)」

 ――その流れで今年の目標、どうしましょうか?

 宮近「2025年、Travis Japanはもうどこにもとどまらないぐらいにスーパースターになります」

 一同「おお~!ナイス!」

 宮近「誰になんと言われようとも、自分たちのやりたいことと、ファンの方が求めてることを信じて。新しいことも経験させてもらえる機会がたくさんあるんですけど、それを大事に、そしていろんな人を大事にして、Travis Japanが唯一無二って思われるような行動を自分たちで信じてやっていく年にしたいです」

 ――具体的にやりたいことや挑戦したいことはありますか?

 中村「それこそグループで言うと、ビルボードのUSだったり、そういうのには入りたいなと思います。それこそ、グラミー賞もまだ先のことかもしれないですけど、やっぱりグループで狙っていけたらうれしいなと凄く思っています」

 ――初めてのシングルCDも出ますね。

 松田「え、CDなの?今回?」(一同笑う)

 松田「すげーじゃん!ガチすか?」

 ――知らなかったんですか?

 松田「知らなかった。言えよ~!」

 七五三掛「何十回も打ち合わせしてたよ?」

 松田「ガチ?ヤバいね。うれしい。頑張ろうぜ」(一同笑う)

 ――ファンの方は形として持っていられるのが良いですね。改めてこれからコンサート始まるので、ぜひみなさんで2025年の気合入れをお願いします。

 宮近「2025年始まりましたけども、何よりこうやっていろんな経験をさせてもらってるのは、支えてもらってるスタッフさん、皆さん、ファンの人がいてこそのTravis Japanなので、そのファンの人たちがめちゃめちゃ愛感じたな今年って思ってもらえるような2025年にしちゃっていいですか?」

 一同「賛成~!」

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