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張本勲氏 大谷翔平にNPB&MLBの年間本塁打記録更新期待「彼ならできる」昨季の活躍は「大あっぱれ」

スポニチアネックス / 2025年1月5日 9時52分

張本勲氏

 野球評論家の張本勲氏(84=本紙評論家)とソフトバンクの王貞治球団会長(84)が5日、TBS系「サンデーモーニング新春SP」(前7・30)に出演。昨季メジャー史上初の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成したドジャースの大谷翔平投手(30)について言及した。

 昨季の大谷の成績について感想を求められた張本氏は「まあ、凄い選手が出てくれましたね」と活躍に目を細めた。

 さらに「私は日本の60本。アメリカの73。これを通り越してもらいたい。彼ならできる。そういう期待を持っています」と、2001年にB・ボンズ(ジャイアンツ)が打ち立てたメジャーのシーズン最多73本塁打、2013年にバレンティン(ヤクルト)が記録したシーズン最多60本塁打の更新を期待した。

 投手復帰する今季、盗塁については「そんな数はいらないから。体力消耗しますから。上に75、6走っている人(実際に昨季ナ・リーグ盗塁トップはレッズ・デラクルスの67盗塁)がいますからね。バッティングに専念してもらいたい」と話した。

 王会長は二刀流復帰する今季について「彼は常に二刀流をやりたいというのが希望ですので。これまでファンの期待を実現してきましたからね。そういった点では精神的なものも凄いと思っています。やっぱりやってくれるんじゃないですかね」と話した。

 最後に昨季の大谷の活躍が「あっぱれ」だったかを問われると、張本氏は「大あっぱれですよ」と笑顔。王会長も「3つくらいやってください」と称えていた。

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