窪塚洋介 異端児扱いされていた青年時代…「マスコミになんか文句言ってみるとか」の理由を明かす

窪塚洋介

　俳優の窪塚洋介（45）が、5日までに更新された「KAT-TUN」の亀梨和也（38）のYouTubeチャンネルに出演。若かりし頃を語った。

　若い頃の方が、撮影現場で緊張していたという窪塚。「気にしすぎるくらい、気回してたときあるし。これやってあり？とか、なし？とか、どう？とか、かっこいい？とか、他者に凄い委ねてたなと思う」と振り返った。

　これに亀梨は「勝手な見てる印象ですけど、周りの評価とか気にしてるような…申し訳ないですけど、全く見えてなかったです。若いとき。むしろ、トップ・オブ・ザ・我が道の人だと思ってました」と仰天。

　窪塚は「よく言われる」と苦笑いしつつ「意外にそんなことなくて。現場でいて分かったと思うけどさ、俺凄い協調性あるじゃん？調和してるでしょ？なんならそこを一番大事にしてるみたいな感じのとこあんの。だから、結果それだよ。世の中の基準になったときに、“やべーな、この世の中”ってなって、これを調和させるために、自分が取ってたアティチュードが、人から見たらやばかったんだと思う」と語った。

　世間から異端児として見られていたことについて「（やばいって）言われてるのはなんとなくわかってたけど。テレビ出なくなるとか、なんかこんなこと言ってみるとか、マスコミになんか文句言ってみるとか。そういうのも、俺なりの俯瞰で見てた状態だったんだよね。バランス取りたい、もっともっと調和して世界の中で生きてたいみたいな」と説明。

　「自分ができることは微力ながらっていうのも分からずに“俺がこうやってやったらもっと良くなんだろ”とか、誰かが生きやすくなって、俺も含めていきやすくなるみたいなことのアティチュードが、若いときの俺の、みんながよく言うわけわかんない行動だったり」と、自分なりに理由があったことを語るも「一挙手一投足に反応してくれる世の中があって、調子乗ってた部分ももちろんあるし」と自省していた。