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ザック・セイバーJrが史上初のドーム連戦で防衛「日本でベルトの価値を上げていく」

スポニチアネックス / 2025年1月5日 18時0分

<新日本プロレス>勝利しマイクパフォーマンスするセイバーJr(撮影・島崎忠彦)

 「WRESTLE DYNASTY」が5日、東京ドームで行われた。

 IWGP世界ヘビー級選手権は王者ザック・セイバーJrと挑戦者・リコシェと対戦した。挑戦者が入場から奇襲攻撃。場外でのボディープレスなどでザックが左脇腹を負傷した。それでも王者として得意の間接技で挑戦者の動きを止める。ザックは飛龍原爆固めを連発もカウント2でリコシェがはね返す。リコシェも意地でシューティングプレスなど飛び道具を出しながらも3カウントは奪えない。ザックが20分57秒、クラーキーキャット(変形の羽折り固め)でギブアップを奪い、史上初の東京ドーム2連続防衛で4度目の防衛に成功した。

 「勝つことができた。プロレスラーの夢である2日連続の防衛戦での勝利ができたことが大事。勝つことで自信を持ってやっていける」と笑顔。次の目標は「まだ新しいベルトなので世界もそうだが、日本での知名度を上げることが大事。防衛回数を増やして、ベルトのステータスを上げていきたい」と引き続き防衛回数を増やすことを掲げていた。

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