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棚橋 柴田と短すぎる5分間 同日デビュー2人の熱戦引き分け

スポニチアネックス / 2025年1月6日 4時56分

<新日本プロレス>柴田(右)のチョップを食らう棚橋(撮影・島崎忠彦)

 ◇新日本プロレス(2025年1月5日 東京ドーム)

 来年1月4日の引退を表明している棚橋弘至(48)はAEWの柴田勝頼(45)とスペシャルエキシビションマッチ5分1本で対戦した。同じ1999年10月10日に新日本でデビューした2人はチョップ合戦を展開。互いの胸板を真っ赤に染めて、5分間が終了すると、がっちり握手し抱き合った。

 17年に急性硬膜下血腫で手術した柴田は原則日本で公式戦はできないが、エキシビションでライバル対決が実現。棚橋は「5分じゃ短いね」と話し、「プロレスラー長くやっているといろんなものを犠牲にしないといけない」と涙ながらに柴田を気遣った。

 柴田は「俺の25年、棚橋くんの25年。たった5分じゃ…。日本でできないなら米国に来て、タッグを組んで試合をしたい」とタッグでの試合を熱望した。

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