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東洋大姫路が始動 最速147キロ右腕・阪下漣 出場確実な選抜で横浜に雪辱だ

スポニチアネックス / 2025年1月6日 6時2分

チーム始動日に意気込みを語った東洋大姫路・阪下漣投手(撮影・石丸 泰士)

 昨秋の近畿大会を制し、今春の選抜大会出場が確実となっている東洋大姫路(兵庫)は、姫路市内の同校グラウンドで25年の始動日を迎えた。プロ注目の最速147キロ右腕・阪下漣(2年)は、昨秋の明治神宮大会準決勝に1―3で敗れた横浜(神奈川)へのリベンジを誓った。

 「僅差で負けてしまったからこそ、違いを見せつけられた」

 投げ合った奥村頼人(2年)とは、中学時代にボーイズリーグの選抜チームで一緒にプレーし、連絡も取り合う仲だ。西宮市の実家に帰省中だった年末には、LINEをしながら試合を振り返る流れになり「“選抜ではバックスクリーンにホームラン放り込む”って宣告されました」と明かしたが、2度も負けるつもりはない。

 初詣に出かけた西宮神社で引いたおみくじは吉だった。「いま大吉とか凶が出てしまったら(好不調の)波があるって思ってしまう。狙っていた吉が出たのでオッケー」。考え方は常にポジティブ。グラブのウェブに四つ葉のクローバーをあしらうエースが、チームに幸運と勝利をもたらす一年にする。 (石丸 泰士)

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