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松山英樹ツアー新記録の通算35アンダーで開幕戦初V&11勝目 3番イーグルで加速 米男子開幕戦

スポニチアネックス / 2025年1月6日 10時10分

18番でバーディーパットを沈めた松山英樹はガッツポーズ(AP)

 ◇米男子ゴルフツアー ザ・セントリー最終日(2025年1月5日 ハワイ州 プランテーションC=7596ヤード、パー73)

 単独トップで出た松山英樹(32=LEXUS)が1イーグル、7バーディー、1ボギーの65で回り、通算35アンダーで逃げ切って自身開幕戦初優勝を飾った。昨年8月のフェデックス・セントジュード選手権以来のツアー通算11勝目。22年ソニー・オープンに続くハワイ2勝目。通算35アンダーは、22年のこの大会でキャメロン・スミス(オーストラリア)がマークした通算34アンダーを上回る72ホール最多アンダーパーのツアー新記録となった。

 1打差の2位で追うメジャー2勝のコリン・モリカワ(27=米国)、5打差3位のトーマス・デトリ(31=ベルギー)と最終組でスタート。1番、2番をパーで終えた後、優勝を争うモリカワに強烈な先制パンチを見舞った。3番パー4、残り107のフェアウエーから放った第2打がグリーン上で弾んでカップに収まった。会心のショットインイーグルで、このホールでバーディーを奪ったモリカワに2打差をつけた。

 パー5の5番では第2打をグリーン奥に運んでアプローチを寄せてバーディー。続く6番でモリカワがボギーを叩き、その差は4打に広がった。

 7番でアプローチをミスして初日の13番以来今大会2個目のボギーを叩いた。しかし続く8番パー3で6メートルのパットを沈めて、パー5の9番ではティーショットをラフに入れながら第3打を2・5メートルにつけて連続バーディー。前半で4つ伸ばし、4打リードで折り返した。

 10番でモリカワが伸ばし3打差となったが、好調なパットで応戦する。11番パー3で9メートルのバーディーパットをねじ込み、続く12番でも6・5メートルを沈めて連続バーディー。リードを4打に広げた。

 14番と15番でモリカワが連続バーディーを奪い、2打差に詰め寄られた。しかし、16番で1メートルにつけてバーディーで突き放し、ツアー記録の通算34アンダーに到達した。

 17番は5メートルのバーディーパットが2メートル近くオーバーしたが、返しを決めてパーセーブ。3打リードで迎えた最終18番でも2メートルを沈めてバーディーを奪い、ツアー新記録で締めくくった。

 2024年は完全復活のシーズンだった。2月のジェネシス招待で2年ぶりの勝利を挙げ、8月のパリ五輪で銅メダルを獲得し、2週後のフェデックス・セントジュード選手権でツアー10勝に到達。2025年に向けては「序盤に1勝できることが大事」と話していた。有言実行の開幕戦初制覇となった。

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