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早大のドラフト候補・田和 TJ手術受けた右肘の不安解消、MAX152キロ超え誓った

スポニチアネックス / 2025年1月6日 11時22分

早大の田和はスピード制御を解禁する

 早大のドラフト候補右腕、田和廉(4年=早実)がスピード制御解禁を宣言した。

 東京六大学野球で3連覇を狙う早大が5日から始動。一昨年6月に右肘のトミージョン(TJ)手術を受けた田和は昨秋のリーグ戦で復帰し、試合の締めとして優勝に貢献した。ただ本人は「肘のこともあるので、スピードは追求せず制球重視でいきました」とMAX152キロの大台は狙わず、140キロ中盤のストレートとシンカーなど変化球で対応した。

 25年を迎え、右肘の不安はほとんどなくなった。「今年はスピードにもこだわっていきたいです」とMAX超えも視野に入れる。もちろん秋に待つドラフトを見据えたものだ。「先発も中継ぎも抑えもできるのが理想。試合の中でアピールしていきたい。スカウトの方には“アイツはどこでも投げられるな”と思ってもらえる選手になりたいんです」と熱い。

 今季から念願の寮にも入った。昨年までは兄と同居していたため、都内から片道1時間かけて東伏見のグラウンドに通い負担も大きかった。「今年は通いの負担や食事の心配もないので助かります」と野球に集中できる環境も整った。リーグ100周年という節目の春。3連覇もかかる。「確かに3連覇はありますが、僕らの代(最上級生)で優勝したいという思いが強いです。それが結果的に3連覇につながると思います」と言う。3月1、3日には西武&日本ハムとのオープン戦が予定され「寒さもありますが、そのへんには仕上げていきたいと思っています」と調整計画を立てる。同5日からの沖縄キャンプで総仕上げを行うつもりだ。

 ※学年は新学年

 〇…昨秋は8試合に登板、6試合で抑え役を務めた。アマチュアにはセーブ制度はないがプロでいう3セーブをマーク。9回1/3を投げ11奪三振、自責点は1。防御率は0・96だった。

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