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小池百合子都知事 20代で描いた壮大な夢と諦めた理由「ゴールを目指していたのに、距離が一気に…」

スポニチアネックス / 2025年1月6日 18時17分

小池百合子都知事

 東京都の小池百合子知事(72)が、6日放送のTOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、自身の若かりしころに掲げた目標について語った。

 パーソナリティーのタレント山崎怜奈が、リスナーからの疑問をもとに小池氏に質問。インタビューは収録で行われた。

 山崎から「20代のうちにやっておいた方が思うことというのは」と問われると、小池氏は「20代で留学しておりましたし、その時に描いた夢は、一生ですべての国を自分で回ってやろうと計画を立てて」と打ち明けた。

 「20代でできるだけ体力的に負荷のかかるところ、アフリカとかアラブとか、30代はこの地域、40代はこの地域と決めていたんですけどね」。年代に合わせて具体的な計画があったという。

 ところが、大学卒業後に日本のテレビで報道番組のキャスターを務めることになった。「途中で生番組をずっと持つようになって、生ですから、そんなに抜けることができない」。さらに、ソ連崩壊も影響したという。「途中で東西冷戦が終わった時ですけど、ソビエト連邦が崩壊して、国の数が一気に増えたんですね。42・195キロというマラソンのゴールを目指していたのに、距離が一気に延びちゃったみたいに。これはアカンと思って、あきらめました」と打ち明けた。

 それでも、人生に大きな教訓を得た目標だったという。「世界は回ってみないと、実際に自分の足で行ってみないと分からないことはいっぱいあります」。持論を口にしつつ、「昔、チェコとか東欧諸国にソ連邦が崩壊後に行ったんですけどね。文化が素晴らしいと、国がほぼ崩壊していても、文化というのを大切にしていると、その国は今も観光で生きていたりする。文化は死なないなと思いましたね」と例を挙げて説明。「だからこそ、江戸の文化を活かして、温故創新とでもいうんでしょうか。東京をより先人たちから学んで、新しくしていきたいと思います」と、当時の経験が現在の都政にも生かされていることを明かした。

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