ヤクルトのドラフト2位・ニキータはワンちゃんの抱き枕とともに入寮「寝る時は縫いぐるみを抱いて…」

＜ヤクルト新人選手・入寮＞抱き枕を手に入寮するモイセエフ・ニキータ（撮影・尾崎　有希）

　ヤクルトの新人選手9人が6日、埼玉県内の選手寮に入寮した。未来の中軸候補として期待されるドラフト2位のモイセエフ・ニキータ外野手（17＝豊川）は、新生活の“相棒”として友人からプレゼントされた大きな柴犬の抱き枕を持ち込んだ。

　端正なマスクが一気に緩んだ。可愛い抱き枕に頬を寄せて抱きしめると「（抱き心地は）めっちゃ良いです。いつも寝る時に縫いぐるみを抱いて寝ているので。寮でもこれを抱いて寝て、次の日に元気に起きられるように」と笑った。11月の誕生日に友人からプレゼントされたという。それまでもペンギンの抱き枕を愛用してたそうで、持ち込んだのは“2代目”だ。

　睡眠を大事にしてきた。平均7～8時間という睡眠時間がコンディションを維持する秘けつ。プロになってもしっかり体を休めることは不可欠で、愛用の抱き枕が快眠をサポートしてくれそうだ。

　8日には新人合同自主トレがスタート。アピールの第一歩目に向けて「新人らしく自分の良さを出していきたい」と力を込めた。