NSC未経験ミキ昴生 “故郷”マンゲキで同期と懐かしライブ4年ぶり開催「友達できるんやと思った」

プレミアムライブ「プラチナ５」に出演した（前列左から）ダブルアートのタグ、真べぇ、ミキの亜生、昴生（後列左から）ツートライブのたかのり、周平魂、アイロンヘッドのナポリ、辻井亮平、バンビーノの藤田ユウキ、石山タオル

　兄弟漫才コンビ「ミキ」らが約10年前に始めた企画ライブ「プラチナ5」が6日、大阪・難波のよしもと漫才劇場で復刻開催された。

　“マンゲキ”10周年を記念して昨年12月から月に1回、伝説の企画ライブをプラチナムライブとして開催中で、今回は全国区となったミキやバンビーノを輩出した「プラチナ5」に決定。ダブルアート、ツートライブ、アイロンヘッドを加えたNSC30期の5組（ミキ亜生は34期生扱い）が勢ぞろいした。

　ミキはNSCに所属しておらず、当時は友達もいなかった。それでも同期扱いの4組が「一緒にやろうや」と誘ってくれたおかげで今がある。昴生は「あのときはほんまにうれしかった。芸人の中でも友達ってできるんやなって思った」と懐かしそうに語った。

　しかし、4年遅れてデビューした弟の亜生は「兄ちゃん、昔はNSCのやつとは絶対しゃべんなって言ってたんですよ。だから、ぼくも絶対しゃべらへんって思ってたのに、めっちゃしゃべってるし」とあきれていた。昴生は苦笑いしながら「30期生のLINEグループあるんですけど、タイトルは“30期昴生だけ一般”なんです」と明かしていた。