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「誰がバックアップと言った」ド軍ラックス放出でキム・ヘソン「先発争いに青信号」韓国メディア沸く

スポニチアネックス / 2025年1月7日 10時6分

キム・ヘソン

 ドジャースのギャビン・ラックス内野手(27)がレッズにトレード移籍されることが決まったと6日(日本時間7日)、米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者が自身のX(旧ツイッター)で報じた。これを受け、韓国メディアはキム・ヘソン内野手(25)にまたとないチャンスが訪れたと報じている。

 ドジャースは3日(同4日)に二遊間を守れるキム・ヘソンを3年総額1250万ドル(約19億6500万円)で獲得した。内野はベッツ、マンシー、ラックス、ロハス、エドマンら飽和状態で、キム・ヘソンの役割について「スーパーユーティリティー」としてバックアップ要員になる可能性が指摘されていた。

 ただ、この日、正二塁手候補のラックスがレッズへのトレードが決まったと米メディアが報道。韓国メディア「OSEN」は「キム・ヘソン メジャー412試合出場の競争相手を押し出した」と見出しを付け、ラックスのトレード放出を報じた。

 「OSEN」は「誰が“ドジャースマン”のキム・ヘソンをバックアップと言ったのか」と記し、メジャー通算412試合出場のラックスのトレード放出について「彼の立場が突如として不安定になったのは、マルチ内野手キム・ヘソンが新たに加入したためだ」と指摘した。

 ラックスは今オフ、キム・ヘソン獲得前からトレードの噂が絶えなかったが、同メディアは「キム・ヘソンの先発争いに青信号がともったことになる」とし、正二塁手の座を“韓国の逸材”が獲得する可能性が高くなったと期待を込めて報じた。

 「スポーツ朝鮮」も「キム・ヘソン、本当にドジャースの正二塁手になる?」と見出しを付け、ラックスのトレード移籍を報道。「キム・ヘソンの先発争いに青信号がついた」「キム・ヘソンの主なポジションである二塁手・ラックスがトレードされたのはキム・ヘソンにとってうれしいニュース。キム・ヘソンの先発を保証するわけではないが、より安心してスプリングキャンプに臨めることは確かだ。たとえ他の選手に先発の座を譲ったとしても、まずはバックアップとしてでもメジャーのロースター入りする可能性が高くなる」と報じた。

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