日テレ「仰天ニュース」中居正広出演シーンカット TBS、テレ朝、フジも対応…差し替え相次ぐ

中居正広

　日本テレビは７日、同日放送の　「ザ！世界仰天ニュース　新春4時間SP」で中居正広（52）の出演シーンをカットすることを発表した。各局で中居の出演番組の差し替えが相次いでいる。

　日本テレビは「総合的に判断をし、中居正広さんの出演シーンはカットして放送します。なお、中居正広さんとの対話の中で、私たちの判断をお伝えしたところ、中居さんご本人からも同様の申し出を受けております」とした。

　TBSでは「中居正広の金曜日のスマイルたちへ　新春SP」が10日夜に放送予定となっていたが、同局公式サイトの番組表では2021年公開の映画「花束みたいな恋をした」に変更となった。

　11日に予定されていたテレビ朝日「中居正広の土曜日な会」（土曜前11・30）の今年初回の放送は、同局公式サイトの番組表では午前11時30分からの同番組の枠が「番組未定」となり、昼のニュースの後の正午以降の枠は「激レアさんを連れてきた。傑作選」に差し替わった。

　また、12日に予定されていたフジテレビ「だれかtoなかい」（日曜後9・00)は　同局公式サイトの番組表が「調整中」となった。昨年12月15日の放送で、中居と新たにタッグを組む三代目新MCとして岡田准一の就任が発表され、初登場回は12日とされていた。

　中居は女性との間に起きたトラブルを高額な示談金で解決していたことが発覚し、騒動となっている。各社の動画削除については、公式ホームページなどに理由は記されておらず、因果関係は不明。ソフトバンクについては公式ホームページから中居の写真が消えたサービスもあるが、残っているものもある。

　本紙の取材では、トラブルがあったのは2023年6月ごろ。中居は女性と連絡を取り2人で食事に出かけた。問題となった事態は会食後に発生。トラブル後、中居と女性側との間で代理人を介した話し合いの場が持たれ、中居は慰謝料など8000万～9000万円の示談金を支払った。