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予備校ニチガク突然閉鎖に受験生「許せない」250万円一括支払いの生徒も…宮根誠司「タイミング最悪」

スポニチアネックス / 2025年1月7日 16時23分

宮根誠司アナ

 東京・新宿の名門予備校「ニチガク」が受験シーズン直前に突然閉鎖された問題で、フリーアナウンサーの宮根誠司(61)がMCを務める日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金後1・55)に出演し、「大学共通テストまであと11日というところでいきなり破産とは…」とあきれたように語った。

 4日に建物入り口の張り紙で閉鎖を伝え、生徒への説明会なども開くことがなかったニチガク側。受験を目前に控えた生徒の中には、建物の前で泣き出す学生も複数いたという。受験生のみならず、来年を見据えて入校した高校2年生は「前払いで250万円ちょっと一括で支払った。先月から通い始めたけど、2カ月目以降は1日も行ってないので、全額返ってこないと、許せない」と怒りをあらわにした。

 人生の岐路となる時期に、受験生にとっては切実すぎる問題。「指導とかは別にいいから、勉強する場所だけでもほしかった」と話す学生もいれば「倒産する雰囲気とかはなくて、いきなり終わってショックが大きい」と、大事な試験を前にこうむった精神的苦痛に悔しさを隠さきれない生徒もいた。

 「受験生の人にとっては最悪のタイミング」と話す宮根が紹介したのは、予備校を含めた学習塾の現状。昨年の倒産件数は過去最多で53件に上るという。少子化はもちろん、コロナ禍に広がったオンライン塾など学習塾の多様化が大きな要因になっているという。番組に出演していたフリーアナウンサーの丸岡いずみは「今は私たちの時代と違って入試形態もすごく変化している。それも予備校が難しい時代になっているのかも。とにかく、ぜひどこか、何とか受け入れてあげてほしい」と、他社の寛容な判断を願っていた。

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