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【高校ラグビー】桐蔭学園が2連覇でV5 大阪勢に決勝で初勝利

スポニチアネックス / 2025年1月7日 16時25分

全国高校ラグビー<桐蔭学園・東海大大阪仰星>連覇を達成し、歓喜の桐蔭学園フィフティーン(撮影・北條 貴史)

 ◇全国高校ラグビー大会決勝 桐蔭学園40―17東海大大阪仰星(2025年1月7日 花園ラグビー場)

 桐蔭学園が6トライを挙げて東海大大阪仰星を40―17で下して大会2連覇を達成した。桐蔭学園は決勝で大阪勢に初めて勝った。

 桐蔭学園は前半9分、中央ラックから右に展開してCTB松本桂太(3年)が右隅にトライ。29分には自陣22メートルライン付近から左サイドを突破。細かくパスをつないで最後はWTB西本友哉(2年)が左中間にトライして前半を12―0で折り返した。

 準決勝でWTB石崎悠生(3年)が脳しんとうで交代し、2年生の西本は「朝、先発を言われました」と話したように“緊急出場”。それでも後半15分にもSO丹羽雄丸(たける=3年)のパスを受けてトライするなど躍動した。「トライできて嬉しかった。ラインで石崎さんらアドバイスをもらって…。言われたことを思い出してプレーしていました」と笑顔を咲かせた。

 桐蔭学園は後半に3トライを許したが、余裕で逃げ切って2連覇を達成。令和になってからの6大会で4回の優勝。王者のラグビーを押し通した。

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