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【高校ラグビー】桐蔭学園・丹羽「スペースつくってくれた仲間がいたから」両チーム最多20得点で連覇導く

スポニチアネックス / 2025年1月7日 17時15分

<桐蔭学園・東海大大阪仰星>前半、相手ディフェンスをひきつけてオフロードパスを出す桐蔭学園・丹羽(撮影・北條 貴史)

 ◇全国高校ラグビー大会決勝 桐蔭学園40―17東海大大阪仰星(2025年1月7日 花園ラグビー場)

 桐蔭学園が6トライを挙げて東海大大阪仰星を40―17で下して大会2連覇を達成した。桐蔭学園は決勝で大阪勢に初めて勝った。

 SO丹羽雄丸(たける=3年)が2トライ、5ゴールで、この試合最多となる計20得点でチームを優勝に導いた。「トライを取ったのが自分なだけ。スペースつくってくれた仲間がいたから取れたと思う」。キックも絶好調で、最初の1ゴールを除き、5ゴール決めた。「ずっとキックの練習をしてきて、修正できてよかった」。

 昨年は左膝の前十字じん帯断裂と半月板損傷でスタンドから応援した。「悔しい気持ちがあったけど、自分の年で優勝できてよかった」。大阪出身の丹羽が聖地花園で最高に輝いた。 

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