北斗晶 長男出産で「もうこれで結構」から翻意したワケ「不思議でね、育てているうちに…」

北斗晶

　元女子プロレスラーでタレントの北斗晶（57）が7日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演し、出産にまつわるエピソードを語った。

　番組では、東京都の小池百合子知事が、無痛分娩に対する助成金を新年度から導入することに意欲を示しているとの記事を紹介。北斗は「私は普通分娩、無痛ではなくて。出産方法って無痛だけじゃなくて、水中分娩みたいなのとか、いろんなのがあって、何を選ぶかはその人次第で」と話し、「何かを取り組もうとするのはいいけど、他にすることあるんじゃない？と思っちゃったりもするのよ」と、率直な意見を口にした。

　出産時の痛みから、2人目以降を断念する女性もいる。北斗は「“あんなに痛い目に遭うなら2人目は…”って、私も長男の健之介を産んだ時は“もう無理”と思ったのよ。“もうこれで結構です”って。自分で殴られたり、蹴飛ばされたりもしたじゃない？蹴飛ばしもしましたし（笑い）」と、ジョークをまじえながら最初の出産を回顧。「だから痛みに強いと思っていたけど、痛みの違いがあったというのかな」とも打ち明けた。

　しかし、北斗は子育ての過程で子供のかわいさにほだされ、翻意したという。「これが不思議でね、育てているうちに、女性というのはかわいくなっちゃう。2人目が欲しくなっちゃうのよ。忘れちゃうのよ」と自身の経験を口に。MCのフリーアナウンサー大島由香里が「忘れるようにできているんですかね」と話すと、北斗は「ホントに、まさにいいこと言った。じゃないと2人、3人といけないというか」と納得していた。