中居正広「仰天ニュース」の編集技術にネット沸く「見事に消えてる」 一方で「今かすかに笑い声が…」

日本テレビ社屋

　日本テレビは7日、「ザ！世界仰天ニュース　新春4時間SP」（後7・00）を放送。同局はこの日、MCを務めるタレントの中居正広（52）の出演シーンを全カットして放送すると発表している。

　番組冒頭のトークはなく、もう1人のMC笑福亭鶴瓶の紹介は一瞬で終わり、ゲスト出演者も全員紹介されたが、中居の姿はなかった。

　その後も中居の姿や声は確認できず、その編集技術にネット上では「見事なまでに消えてる」「編集技術が凄い」「まさに仰天ニュース」「凄い力技」などの声が上がり、「これはカット大変そう」「4時間もカット大変そう」「MCを消すのは無理がある」など番組スタッフをねぎらう声もあった。

　一方で「今かすかに中居くんの笑い声が…」「今一瞬声が聞こえた」「時々声が聞こえる」など、さすがに消しきれなかった音声を指摘する声も上がった。

　同局はこの日、「総合的に判断をし、中居正広さんの出演シーンはカットして放送します。なお、中居正広さんとの対話の中で、私たちの判断をお伝えしたところ、中居さんご本人からも同様の申し出を受けております」とコメントを発表。同番組は4時間特番ですでに収録は済んでいた。

　中居については女性との間に起きたトラブルを高額な示談金で解決していたことが発覚し、騒動となっている。「仰天ニュース」は今年に入って最初に放送される中居のレギュラーテレビ番組だった。他局では中居の出演番組が他番組に差し替えが続出していた。日本テレビは6日、スポニチ本紙の取材に「明日の放送に関しては、適切な対応をいたします」とコメントしていた。