大泉洋 日本外国特派員協会で大泉節さく裂!! 娘にかっこいい役見せるつもりがまさかの事態に…
スポニチアネックス / 2025年1月7日 22時17分
俳優の大泉洋(51)が7日、東京・日本外国特派員協会で主演映画「室町無頼」(監督入江悠)の試写会と会見を行った。入江監督が8年をかけて映画化にこぎ着けた今作。原作は垣根涼介氏の同名小説で、応仁の乱の前の京都を舞台に徳政一揆を起こした牢人蓮田兵衛を主人公として描く。
2016年に企画が始動したものの、コロナ禍や主要キャストの大泉と堤真一(60)らのスケジュールが合わないことから、完成までに約8年の歳月を費やした。入江監督は「とにかく人が多く出てくる作品。ハリウッドなら作れるが、日本の大作として、それを克服するかというのが一つの課題だった。もう一つがクライマックスにある京都の市街戦。室町時代の京都の街を作れるところを日本中探し回った。そしたら意外と年月がたっていた」と上映までの経緯を説明した。8年という年月に大泉は「8年経つと自分がこんなにも老いることに驚いた。これはもっと早くやらないといけない映画だったんだなと思いました。撮影中、激しい立ち回りで肩や腰が痛いとなった。8年前だったら、もっと楽に撮影できたなと思うわけです」とにこやかに後悔を口にした。
大泉は最近NHKの「ファミリーヒストリー」で先祖が仙台藩士だったことが判明。「てっきり先祖代々芸人さんかと思っていた。武士をやるべくして、生まれながらにこの役をやる運命にあったんだなと思いました。先祖も喜んでくれていると思います」と笑顔で述べ、会場に集まった聴衆を沸かせた。役作りでは三船敏郎さんを参考にしたといい「常に心の中に日本のスーパースター・トシロウミフネを秘めて、立ち回りのシーンに行く前には必ず三船さんの椿三十郎の名せりふ“斬られりゃ痛いぞ”をまねしてから挑んでました。気持ちは三船敏郎でいました」と大泉らしく、撮影を振り返った。
コメディー作品の出演も多い大泉にとっては珍しいヒロイックな役柄となる。「私もたまにはかっこいい役をやってみたいと思った。娘にかっこいいところを見せたいと思ってこの役を演じることに決めた」と告白。ただ、松本若菜(40)と一緒にふとんで寝るシーンがあり、そのもくろみは頓挫したという。「娘は絶対こんなシーンは見られないと言われてしまいました。結局娘に見せることができない映画になってしまいました」と明かし、笑いを誘った。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「室町無頼」主演の大泉洋、心に秘めていたのは三船敏郎 入江悠監督は黒澤明からの影響を明かす
映画.com / 2025年1月8日 6時0分
-
大泉洋「トシロウ・ミフネを常に心の中に秘めて」立ち回り 主演映画「室町無頼」撮影を振り返る
日刊スポーツ / 2025年1月7日 22時2分
-
大泉洋、先祖が仙台藩の武士で「武士をやるべくして生まれてきた」三船敏郎さんにも敬意
スポーツ報知 / 2025年1月7日 21時41分
-
大泉洋、娘に見せたくてヒロイックな役に挑む ラブシーンあり結局「娘に見せることができない映画に」
ORICON NEWS / 2025年1月7日 21時37分
-
大泉洋、8年で老いを実感 大立ち回り披露の『室町無頼』でボヤく「もっと早くやらなければいけない映画だった」
ORICON NEWS / 2025年1月7日 21時28分
ランキング
-
1フジテレビ・木下康太郎アナが電撃退社していた、1年前から米国留学中も新たな道へ 局も「退社は事実」と回答
NEWSポストセブン / 2025年1月8日 15時43分
-
2人気競馬中継の“新MC”にネット驚き「えぇ!」「まさかの」「予想外」「びっくり」11日に初登場
スポーツ報知 / 2025年1月8日 15時55分
-
3「子供も見ているのに…」NHK大河『べらぼう』セクシー女優の“裸死体”に視聴者困惑
週刊女性PRIME / 2025年1月8日 12時0分
-
4「DayDay.」ヒロミ、「油断はしちゃいけない」大物歌手との付き合い方 山里亮太が指摘「それ熊の対処法です」
スポーツ報知 / 2025年1月8日 13時10分
-
5好きな男性アナ“圏外”アナが意気消沈 直後のニュースかみまくり…「圏外がお伝えしました」
スポニチアネックス / 2025年1月8日 17時37分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください