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京都が25年シーズン新体制発表 ポルトガル1部の大型センターバックも加入

スポニチアネックス / 2025年1月8日 13時45分

京都の「2025新体制発表会」に出席した(前列左から)完全移籍が決まった米本、チョウ貴裁監督、飯野晃社長、大熊GM、新加入のラファエル・エリアス(後列左から)新加入の永田、長沢、須貝、中野

 京都が8日、京都市内で新体制と新加入選手を発表した。チョウ貴裁(ちょう・きじぇ)監督(55)5年目のスタッフに元日本代表のMF梅崎司氏(37)がコーチに加わった。梅崎コーチは湘南時代にチョウ監督に指導を受けている。「彼はこれからの日本を背負う素材。彼の経験や技術、そして情熱がチームにいい影響を与えると思う」と期待を話した。

 飯野晃社長(60)が25年シーズンのクラブスローガン「共有 Kyo&You」を。チョウ監督がチームスローガンの「Brave and Breakthrough 勇敢に、突き進む」を発表した。指揮官は昨季ホームでわずか4勝だったことを「恥ずかしい」と猛省。「日常を変えない限り、高い目標には到達できない」と日々の練習の意識から変えたい思いを込めたと説明した。

 新入団会見に参加したのは6選手。FWラファエル・エリアス(25)は昨季途中加入ながら15試合で11得点してJ2降格の危機から救った。完全移籍となり背番号は「99」から「9」になった。昨季の背番号9、FWマルコ・トゥーリオは「11」に変更した。エリアスは「マルコが動いたので9番が空いた。9番は責任ある番号。期待に応えたい」と言葉に力を込めた。

 同じく昨季、名古屋から期限付き移籍していたMF米本拓司(34)も完全移籍。強化指定選手として5試合に出場した立命大MF中野瑠馬(22)は京都U―18の出身だ。FW長沢駿(36)は13年ぶりの京都復帰となる。「僕のようなベテランでも、まだまだ戦えることを見せたい」と抱負を語った。右サイドで豊富な運動量を誇るDF須貝英大(26)は鹿島から加入。明大のDF永田倖大(22)はチョウ監督が望んでいた左利きのセンターバックだ。

 また、ブラジルのヴィトーリアから期限付き移籍で加入する守備的MFジョアン・ペドロ(25)に加えて、強化ポイントだったセンターバックにポルトガル1部のリオ・アヴェFCからブラジル人DFパトリック・ウィリアム(27)を完全移籍で獲得したことも発表した。DFウィリアムは1メートル87の長身DFでボールも運べることから攻撃の起点となる期待が持てると説明した。

 会見後、チームは八坂神社で必勝祈願。9日にチーム練習をスタートする。

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