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元NMB48・高野祐衣 自身がプロデュースした新感覚の日本酒をPR「10年前はタピオカを…」

スポニチアネックス / 2025年1月8日 16時25分

自身がプロデュースした新商品「DB―69 Paragraph y (U)i 2024」」をPRする高野祐衣(右)と醸造所の責任者・沖吉拳治氏

 元NMB48、吉本坂46メンバーで実業家の高野祐衣(31)が8日、大阪市内でクラフトビールなども製造する醸造所「Derailleur Brew Works」(大阪市西成区)とコラボした新商品の発表会に出席。自身がプロデュースした「DB―69 Paragraph y (U)i 2024」(780ミリリットル、税込み2470円)について「女性、若い方、美容、健康をキーワードに。お酒だけど体にいいです」とPRした。

 15年7月にNMB48、21年10月に吉本坂46を卒業した高野。日本酒は「二日酔い覚悟で4合ぐらい飲める」そうだ。タレント活動を始めた時に好きな日本酒を「タレントの武器に」と「きき酒師」、「SAKE DIPLOMA」の資格などを取得。「日本酒の美味しさ、奥深さを伝え、日本酒を通して“感動を提供する場所”を作りたい」という想いから同年11月に「株式会社ゆい酒店」を設立して自ら代表取締役に就任した。22年1月に日本酒専門オンライン酒屋「ゆい酒店」を開業。7月には東京・西浅草に「ゆい酒店」1号店をオープンした。

 昨夏、高野が「大阪でお酒に関して何か楽しいおもしろいことができないか」と模索。クラフトビールの醸造所を「ラベルが破天荒で個性的。Derailleurさんと何かできないか」と話を持ちかけ、プロジェクトをスタート。日本酒専門店のため同所の「どぶろくシリーズ」の第3弾として8月から打ち合わせを開始し、9月には「酒母(しゅぼ)」にも参加。発酵期間を2カ月かけて熟成し、昨年暮れに完成させた。

 微炭酸で岐阜県産の冬柿、乳酸発酵させたビール(サワーエール)とどぶろくにブレンドした新商品。口にした高野は「酸味がある乳酸飲料が元々好きで、そういうアルコールがあればいいなと思っていた。大人のカルピスというか、酸味のある乳酸飲料に仕上げていただいた。柿のやさしい甘みでおいしい。サラサラしてます」と絶賛する。

 1号店には元NMB48の渋谷凪咲(28)やかまいたち・濱家隆一(41)が来店したことがあるそうだ。その近くに3月に自身初の飲食店「yuito」を開店する。2号店の出店に「初めての飲食店で経験のないことをやる。仕事が勝負の年。この1年は結婚せずに仕事を頑張りたいと思ってます」という。

 また、11日には大阪・ミナミのNMB48劇場前広場で販売会を開催。「思い入れのある場所。10年後にまさかそこでお酒を販売しに帰ってくるとは。アイドルしてたのにギャップがあっておもしろいかなって。10年前はタピオカを飲んでいたのに。想像してなかった」と笑みを浮かべた。

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