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昭和の日本列島が騒然!銀座で1億円拾い“時の人”となった大貫さん 兄の孫がまさかの職業に

スポニチアネックス / 2025年1月8日 22時38分

お笑いコンビ「夫婦のじかん」の大貫幹枝。インスタグラム(@ohnuki_fufutime)から

 フジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」(通常は水曜後8・00)が8日午後7時から2時間SP「新春!!一攫千金&今年こそ夢叶えちゃうぞSP」として放送され、1980年に東京・銀座で1億円を拾って一躍“時の人”となった大貫久男さんを取り上げた。

 トラック運転手だった大貫さんは1980年4月25日、銀座の道路脇でビニール袋に包まれた1億円の現金を拾い、警察に届け出。一躍“時の人”となり、報道機関の取材が殺到したほか、心ない人々から電話などによる脅迫も受けた。

 結局、落とし主は現れず、半年後に全額が大貫さんのものに。その後も嫌がらせを受けるなど緊迫した日々を送ったが、マンションを一括購入したほか、フジテレビ「オレたちひょうきん族」やドラマにも出演するなどしばらくフィーバーが続いた。

 この日のSPは「一攫千金」がテーマ。そのため、昭和世代なら記憶に残っているであろう大貫さんの1億円拾得事件も取り上げられ、再現VTRもつくられたのだった。

 大貫さんは1億円を拾ってから20年後の2000年12月2日、趣味の魚釣りに出かけた際に心筋梗塞で倒れ、死去。62歳の若さだった。

 そのため、VTRの最後に出演したのは大貫さんの兄の孫娘。夫婦お笑いコンビ「夫婦のじかん」の大貫幹枝(43)だった。

 かつてお笑いコンビ「タカダ・コーポレーション」(2015年解散)としても活動していた幹枝は「浅草のゴロゴロ会館というところでライブをする時はネタの始まりの時に私が“1億円の大貫さんの親戚なんです”っていうふうに話すと、もう“えぇっ!”っていうリアクションが。浅草のお客さんは(1億円の大貫さんを)知ってますので、それでもう鉄板トークっていうふうになってました。百発百中ですね。(反応が)薄い時はなかったです」と話していた。

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