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大リーグ公式サイト どのチームが最も佐々木朗希を必要としているかランク付け 本命ドジャースは…

スポニチアネックス / 2025年1月9日 9時35分

佐々木朗希

 大リーグ公式サイトが8日(日本時間9日)までに、ロッテからポスティングシステムで大リーグ移籍を目指す佐々木朗希(23)を、どのチームが最も必要としているかの観点でランク付けした。

 佐々木はロッテで防御率2・02を記録しただけでなく、球速、回転数、変化量といったメジャー球団が何よりも重視する指標で良い数字を示した。山本由伸がドジャースと12年総額3億2500万ドル(当時レートで約462億円)の契約を結んだ際の決め手となった分析手法と同じだ。

 これまで佐々木と7球団が面談したと報じられているが、果たして佐々木を最も必要としているのはどこなのか?必要度でランク付けしている。それによると最も必要度が低く、7位とされたのは本命と見られるドジャース。データサイト「ファングラフス」の先発ローテーションの予想順位は1位。FAでブレーク・スネルを獲得し、大谷翔平が投手として復帰してくる。クレイトン・カーショウもおそらく再契約する。さらにタイラー・グラスノー、トニー・ゴンソリン、ダスティン・メイも復帰組。若手ボビー・ミラーもケガに悩まされたシーズンから復調できる。先発陣が充実。ゆえにトップの国際有望選手を獲得しなくてもいい。

 一方で1位はパドレス。獲得に必死だという。ジョー・マスグローブが肘の手術で今季絶望、ディラン・シーズとマイケル・キングはあと1年でFAになる。ダルビッシュ有は38歳だ。先発投手がいない。その一方でマニー・マチャド、ザンダー・ボガーツ、フェルナンド・タティスのような今すぐ勝つための大型契約野手も多数抱えている。24年のように優勝争いに加わるには佐々木は絶対に必要だ。12月にダルビッシュはスポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のインタビューで「(佐々木が)サンディエゴに来ることになれば、それはいいことだと思います。もしそうなれば、私にとっても素晴らしい。どうなるか見守りたい」と話している。

 佐々木については報道されている7球団以外に“ミステリーチーム”も存在するとMLBネットワークのジョン・ポール・モロシが伝えた。その正体は分かっていないが、大リーグ公式サイトが候補として推すのはブルージェイズ、オリオールズ、ガーディアンズ。いずれも優勝争いをするチームでありながら先発投手が足りない。

 佐々木は才能あふれる23歳で、安い金額で契約できるという点で、彼を必要としない球団など存在しない。その中でも潜在的な行き先として考えられるのは、新たにこれら3チームである。

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