スタンフォード大・佐々木麟太郎 米野球専門誌の新人ランキングで1位に選出 来月15日にシーズン開幕

佐々木麟太郎（AP）

　米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」が8日（日本時間9日）、1カ月後に迫った大学野球シーズンに向けて新人選手ランキングを公式Xで公表。花巻東（岩手）時代に歴代最多の高校通算140本塁打を放った米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手（19）を1位に選出した。

　同誌はランキング選出にあたり「このリストではプロスペクト（有望株）のステータスも考慮に入れられていますが、最も重要な要素はその選手がキャンパスでの最初の年にどれだけのインパクトを与えると予測されるかです」と説明した。

　佐々木も自身のインスタグラムのストーリーズで同誌の投稿を引用する形で投稿した。同誌の投稿では「彼はスターになるだろう。スタンフォードで彼を見るのが待ち切れない」とのファンの投稿もあった。スタンフォード大は2月14日（同15日）からシーズンが開幕する。

　佐々木は今月1日に放送されたテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー　新春特大スペシャル」（前6・00）にVTR出演。スタンフォード大のキャンパスで、羽鳥慎一アナウンサーのインタビューに答え、同大に進んだ理由として「野球としての目標は基本的には同じだと思います。そこはずっと野球選手として考えていることは一緒だと思います。引退してから何をしたいかっていうところを今、追求している。今の自分の考え方としては、人の役に立ちたいというのが自分の中でありますし、自分がやりたいことをするためにまず野球選手として活躍して、もちろん稼ぎもしなきゃいけない。稼ぎを次のセカンドキャリアに移して、自分のやれることをやりたいと思っています」となどと話した。