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伊東勤氏 歴代ベストナインを選んだら人気も実力ともに最強チームになった「センター鳥肌立った」

スポニチアネックス / 2025年1月9日 14時45分

伊東勤氏

 西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏(62)が自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。NPBの歴代ベストナインを選出。捕手出身の監督目線で、人気と実力レベルが相当高いバランスのとれた最強チームになった。

 1、2番は「この2人を選んだ時点で凄いチーム」という文句なしの2人。3、4番は「世界のベストナインにも入って来るホームランキングと、Oを選んだらNは外せない」と日本歴代トップの人気者コンビを選出した。

 【伊東勤が選ぶ歴代ベストナイン】

 1(右)イチロー

 2(指)大谷翔平

 3(一)王貞治

 4(三)長嶋茂雄

 5(二)ロバート・ローズ

 6(捕)野村克也

 7(中)秋山幸二

 8(左)高田繁

 9(遊)松井稼頭央

 (先発)郭泰源(中継ぎ)岩瀬仁紀(抑え)佐々木主浩

 1998年日本シリーズで西武バッテリーは「この選手をいかに抑えるか」がテーマだったという最強助っ人が5番。名捕手である伊東氏が選ぶ捕手は注目されたが「6番に使ったら何か言われそう」と名監督でもあった三冠王捕手をリスペクト選出した。

 8番には伊東氏が子どもの頃に大ファンだったという“エイトマン”を選出。この小技がうまくて機動力を生かせる選手を8番に入れたことで下位打線に繋がりが生まれた。

 強いのはもちろんだが、明るさ派手さ、裏方的な仕事人までうまく配置され、ツウからライト層まで観客動員も期待できそうなチームになった。

 ラインアップの中で視聴者が「鳥肌が立った」というのは7番・中堅に熊本の高校時代からのライバルで西武黄金時代は盟友、監督時代は再び火花を散らした同学年選手の選出。2人の関係性を知っていれば「鳥肌」が立つ選出だ。

 投手陣は完ぺき。しっかり右→左→右にもなっており、この3投手からでは1点を取ることも至難の業だろう。

 

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