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紅ゆずる 役作りの秘けつはあえての汚部屋にあり「家に帰るのが嫌」 “極限”状態で役作り

スポニチアネックス / 2025年1月9日 15時49分

<舞台「FOLKER」公開稽古、囲み取材>舞台をアピールする(左から)内場勝則、楠見薫、東風万智子、小島聖、紅ゆづる、遠藤久美子、大路恵美、後藤ひろひと氏

 元宝塚歌劇団星組トップスターで女優の紅ゆずるが9日、都内で大阪国際文化芸術プロジェクトの主演舞台「FOLKER」(2月14日初日、大阪・堂島リバーフォーラム)の公開舞台稽古と取材会を行った。

 同作は大阪の劇団「遊気舎」が1999年に上演し、今回25年ぶりの再演となる。死刑囚たちが集う女囚刑務所を舞台に、更生プログラムとして取り入れられたフォークダンスのコンテストに受刑者たちが出場する群像劇。後藤ひろひと氏が作・演出を務め、前回は楠見薫(57)が主演を務めた。今回楠見は最年長の受刑者役となり、主演を紅にバトンタッチした。

 主人公の空那は当初周囲を寄せない殺気を放つ存在だが、徐々に人の心を取り戻し仲間をけん引するようになる役どころ。紅は今回役作りで荒むことを徹底した。「今回は美しさとかは全くいらない役。とりあえず心を荒ませようと思って、部屋のゴミをためたりしました」と役作りについて語った。普段きれい好きな自身に負荷ををかけることで、やさぐれた囚人の役を落とし込んだ。「家を散らかしているのですが、本当に家に帰るのが嫌だ。汚いと思うストレスの一つ一つがこの役につながればいいと思っている。これが終わったら即刻片付けようと思います」と語り、笑いを誘った。

 主人公を改心させるフォークダンス講師を演じるお笑いタレントの内場勝則(64)は小学生以来のダンスに苦戦。「結構ちゃんとやるフォークダンスはしんどいんです。6曲くらいあって、講師役なので出ていないシーンでも覚えないといけないんですけど、やりがいはあります」と晴れやかな顔で語った。

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